“日本人のあいまいさ”に迫る、わかぎゑふ脚本・演出のわ芝居「サヨウナラバ」

演劇表現探求型文化交流 芝居×狂言 わ芝居 ～その弐「サヨウナラバ」が2月に東京と大阪で上演される。

脚本・演出をわかぎゑふが手がける本作は、2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響により延期となっていたもの。昭和初期を舞台に、“日本人のあいまいさ”“保身”“だまされやすさ”を追求した作品となる。なお本公演では、リリパットアーミーIIのメンバーらが出演する現代劇版と、茂山狂言会の中堅5人組から成るCutting Edge KYOGENメンバーによる狂言版が回替わりで上演される。

公演は2月15日から20日まで東京のザ・スズナリ、22日から27日まで大阪・山本能楽堂にて行われる。

※2022年2月16日追記：新型コロナウイルスの影響で山像かおりと江戸川じゅん兵が降板し、芝居ver.の芳三役で茂山逸平と茂山千之丞が回替わり出演。大阪公演については後日発表されます。