崎山つばさがドラマ＆映画でラブコメ「パティシエさんとお嬢さん」に主演

「パティシエさんとお嬢さん」が来年にドラマ・映画化され、主演を崎山つばさが務めることがわかった。

銀泥のマンガ「パティシエさんとお嬢さん」は、2017年にTwitterで発信され、書籍化もされた作品。街の小さなケーキ屋さんで働くパティシエの主人公（崎山）が、毎週金曜日にケーキを買いにやって来る“お嬢さん”に恋する様子を描いたラブコメディだ。崎山が映画主演を担うのは本作で2作目。撮影開始前からお菓子作りのレッスンを重ね、パティシエの所作をイチから学んだという崎山は「見た目は男らしく爽やかですが、恋愛になると不器用で奥手で名前すら聞けない男。でも真っ直ぐで愚直なところが愛らしくもあるパティシエさんこと奥野丈士という人物を演じました」とコメントした。

監督は古厩智之。ドラマ版の脚本を金杉弘子、映画版の脚本を蒲田子桃、古厩智之が務める。ドラマは全4回、来年1月からテレビ神奈川、メ～テレ、広島テレビ、テレQ、テレ玉、チバテレ、BS11で放送される。映画は来年5月に全国順次公開予定だ。

崎山つばさコメント

見た目は男らしく爽やかですが、恋愛になると不器用で奥手で名前すら聞けない男。でも真っ直ぐで愚直なところが愛らしくもあるパティシエさんこと奥野丈士という人物を演じました。もどかしすぎる純白な恋物語が果たしてどう揺れ動くのか。名前は聞くことができるのか。そして、パティシエなので美味しそうなケーキが沢山出てきます。飯テロならぬ甘テロです。スイーツのように甘くて優しい作品を目指して撮影に挑みました。是非、公開を楽しみにしていて下さい。

銀泥コメント

ドラマ・映画化のお話をはじめに聞いた時はとても驚きました。喜びもありましたがそれ以上に「本当に実写になるのかなぁ……」と半信半疑でいました。そこから徐々に具体的な事が決まっていき、そのご報告をいただく度に実感を得ることができました。コロナの影響もあり撮影に至るまで大変なご苦労があったことと思います。原作漫画の雰囲気とキャラクターを尊重して制作して頂き関わって下さった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。