「ヴェニスに死す」はトーマス・マンが1912年に発表した小説。スタジオライフでは1997年に同作の舞台版を初演している。約24年ぶりの上演となる今回は、2021年版として再構成された内容が展開。出演者には主人公の作家・アッシェンバッハ役の
脚本・演出の
倉田淳メッセージ
主人公グスタフ・フォン・アッシェンバッハは作家、執筆活動に疲れ保養の為にヴェニスを訪れる。
そこで一人の美青年タッジオに出逢ったことを機に、自己のレゾンデートルを深く模索し、死の意味、生の意味と向き合う。
コレラのパンデミックを状況とした「ヴェニスに死す」の上演が、2021年のコロナ禍に暮らす我々にとって、「死」の存在が「生」を考える機会となるよう提示したい。
スタジオライフ「ヴェニスに死す」
2021年9月1日(水)~8日(水)
東京都 シアターサンモール
原作:トーマス・マン
脚本・演出:
出演:
ステージナタリー @stage_natalie
スタジオライフ「ヴェニスに死す」美青年タッジオ役は馬場良馬・松本慎也(コメントあり)
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