「魔法使いの約束」舞台化、演出のほさかよう「持てる技術と美意識の全てを持って臨む」

スマートフォン向けソーシャルゲーム「魔法使いの約束」の舞台化が決定した。

colyから配信されているゲーム「魔法使いの約束」は、現代から魔法の世界に召喚された主人公が、賢者となって21人の魔法使いと共に世界を救う物語。舞台化にあたり、原作ゲームのメインストーリーが3章にわけられ、その第1章が5月に上演される。本作では脚本・作詞を浅井さやかが、演出をほさかようが担当。ほさかは上演に向け「この世界を舞台上に描ける機会を与えてくださったことを光栄に思います」と語り、「ご覧いただく皆様に魔法をかけられるよう、持てる技術と美意識の全てを持って臨むつもりです」と意気込みを述べた。

公演は5月14日から30日まで、東京・天王洲 銀河劇場にて。キャストは後日発表される。

ほさかようコメント

「魔法使いの約束」は非常に美しい世界観を持った作品です。

個性的で蠱惑的な魅力に溢れた登場人物たち。

優しい哲学に満ちながらも残酷な面も併せ持つ幻想的な物語。

演出として、この世界を舞台上に描ける機会を与えてくださったことを光栄に思います。

今現在心がけているのは「表面上の美しさだけを追いかけてはならない」ということです。

人ならざる力を持った彼らの苦悩を、孤独を、余すところなく表現せねばならない。

ご覧いただく皆様に魔法をかけられるよう、持てる技術と美意識の全てを持って臨むつもりです。