「前進座初春特別公演」2本立て公演、親子の葛藤描く「息子」&ユーモラスな舞踊劇「茶壺」

1

12

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 2 8
  • 2 シェア

前進座初春特別公演」が、1月9日から15日まで京都・南座で上演される。

「前進座初春特別公演」チラシ表

「前進座初春特別公演」チラシ表

大きなサイズで見る(全2件)

これは、「息子」と「茶壺」の2本立て公演。1923年に初演された「息子」は、小山内薫がハロルド・チャピンの「父を探すオーガスタス」を翻案した作品で、劇中では火の番小屋を舞台に、擦れ違う親子の心の葛藤が描かれる。出演者には火の番の老爺役の藤川矢之輔のほか、金次郎役の忠村臣弥と玉浦有之祐、捕吏役の藤井偉策と新村宗二郎がそれぞれWキャストで名を連ねている。

「茶壺」は、岡村柿江が同名の狂言を元に書き下ろしたユーモラスな舞踊劇。嵐芳三郎が田舎者麻估六、中嶋宏太郎が麻估六の茶壺を盗もうとする熊鷹太郎を演じ、早瀬栄之丞と渡会元之がWキャストで目代役を務める。公演は1日3回行われ、上演時間は休憩を含む約1時間45分。

この記事の画像(全2件)

「前進座初春特別公演」

2021年1月9日(土)~15日(金)
京都府 南座

「息子」

作:小山内薫
演出:川名あき

出演

火の番の老爺:藤川矢之輔
金次郎:忠村臣弥 / 玉浦有之祐
捕吏:藤井偉策 / 新村宗二郎

狂言舞踊「茶壺」

作:岡村柿江
振付:坂東三津之丞

出演

田舎者麻估六:嵐芳三郎
熊鷹太郎:中嶋宏太郎
目代:早瀬栄之丞 / 渡会元之

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

「前進座初春特別公演」2本立て公演、親子の葛藤描く「息子」&ユーモラスな舞踊劇「茶壺」
https://t.co/NckFlw374P https://t.co/w64hRiwUGt

コメントを読む(1件)

小山内薫のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 小山内薫 / 嵐芳三郎 / 前進座 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします