「前進座初春特別公演」2本立て公演、親子の葛藤描く「息子」&ユーモラスな舞踊劇「茶壺」

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前進座初春特別公演」が、1月9日から15日まで京都・南座で上演される。

「前進座初春特別公演」チラシ表

「前進座初春特別公演」チラシ表

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これは、「息子」と「茶壺」の2本立て公演。1923年に初演された「息子」は、小山内薫がハロルド・チャピンの「父を探すオーガスタス」を翻案した作品で、劇中では火の番小屋を舞台に、擦れ違う親子の心の葛藤が描かれる。出演者には火の番の老爺役の藤川矢之輔のほか、金次郎役の忠村臣弥と玉浦有之祐、捕吏役の藤井偉策と新村宗二郎がそれぞれWキャストで名を連ねている。

「茶壺」は、岡村柿江が同名の狂言を元に書き下ろしたユーモラスな舞踊劇。嵐芳三郎が田舎者麻估六、中嶋宏太郎が麻估六の茶壺を盗もうとする熊鷹太郎を演じ、早瀬栄之丞と渡会元之がWキャストで目代役を務める。公演は1日3回行われ、上演時間は休憩を含む約1時間45分。

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「前進座初春特別公演」

2021年1月9日(土)~15日(金)
京都府 南座

「息子」

作:小山内薫
演出:川名あき

出演

火の番の老爺:藤川矢之輔
金次郎:忠村臣弥 / 玉浦有之祐
捕吏:藤井偉策 / 新村宗二郎

狂言舞踊「茶壺」

作:岡村柿江
振付:坂東三津之丞

出演

田舎者麻估六:嵐芳三郎
熊鷹太郎:中嶋宏太郎
目代:早瀬栄之丞 / 渡会元之

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