タタミグループとブス美人の2本立てが開幕「今のところ客席はNO密です！」

タタミグループ「駄弁」 / 堂々としたブスはほぼ美人「彼女の世界」が、本日8月29日に東京・SCOOLで開幕した。

これは、3月に新型コロナウイルスの影響で中止となった、オフィスマウンテン主催のショーケース「観る人やる人みんなが主役フェスティバル」で上演予定だった2団体の作品を、2本立てで上演する企画。

小山智之と俳優のマガセナオキによるユニット・タタミグループは、小山の演出でマガセの一人芝居「駄弁」を披露し、話すことによって巡る記憶と思考の物語を立ち上げる。作・演出を小川敦子が手がける堂々としたブスはほぼ美人は、甲斐ひろな、外桂士朗の出演で、マッチングアプリで出会った男女を描く二人芝居「彼女の世界」を上演する。

小山は「今回の作品はタタミグループ初めての一人芝居です。作品の内容は記憶と思考の話です。話すことによって巡る記憶と思考の中から生まれる風景を各々の風景と重なったら面白いなと思います。是非観てほしいです」と呼びかけ、小川は「男女の二人芝居です。二人ダンスです。俳優の外くんの言葉でダンサーの甲斐さんが踊ります。お互いの身体を観察し、できるだけ無駄を削がないようにつくりました。今のところ客席はNO密です！」とコメントしている。公演は明日8月30日まで。