愛知の小劇場・ナビロフトが救済基金を立ち上げ

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愛知の小劇場・ナビロフトが、「ナビロフト救済基金」を立ち上げた。

これは、コロナ禍の影響により、存続の危機に直面している同劇場の支援を目的に立ち上げられた基金。集められた支援金は、家賃などの固定経費補填、再開に向けての設備投資、コロナ禍における劇場維持諸経費に使用される。なお支援はショッピングアプリ・BASEにて8月10日23:00まで受け付けられ、金額に応じてさまざまなリターンが用意されている。

ナビロフトプロデューサーの小熊ヒデジは、ナビロフト公式サイトにて「年間、延べ約30団体の皆様に公演利用いただいているナビロフトですが、2020年度の利用予定は、現時点では夏以降の8団体に留まり、さらに公演日の確定もできない状態で、さらなる公演中止を視野に入れざるを得ず、年内の見通しがまったく立てられない状況にあります」と現状について報告。さらに「劇場は、舞台芸術文化において重要なプラットフォームであり、地域にとっても大切な文化拠点です。ナビロフトは今後も、創造・発信・育成・支援・交流・環境整備等を目的とした活動を展開していく所存です。ご支援、ご協力賜りますよう、重ねてお願い申し上げます」と支援を呼びかけている。

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