テーマは小学生！梅棒メンバー総出演「OFF THE WALL」スタート

梅棒の第10回公演「OFF THE WALL」が、昨日2月6日に東京のこくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロで開幕した。

“小学生”をテーマにした新作「OFF THE WALL」には、メンバーの伊藤今人、梅澤裕介、飯野高拓、鶴野輝一、遠山晶司、遠藤誠、塩野拓矢、櫻井竜彦、楢木和也、天野一輝、野田裕貴が総出演。作・総合演出を手がける伊藤は、本作を「我々を産み、育んでくれた『昭和・平成』という時代への讃歌」と表現し、「令和になった今だから、そしてこの11人だけだからこそできる、ノスタルジーと馬鹿馬鹿しさに満ちた我々梅棒の全力投球を、ぜひ劇場で堪能してください！」と観客にメッセージを送った。

上演時間は約1時間45分。公演は2月16日まで。

伊藤今人コメント

僕らギリギリ昭和世代が子供の頃は、JPOPが全盛で流行した曲はみんな知っていてみんな歌える時代でした。対して今は、国民全員歌えちゃうようなビッグヒットは生まれにくい状況にあります。

楽曲に限らず、あらゆるものを消費者側が選んで入手できるようになった現代において、幼い頃の“あるある”みたいなものも人それぞれ。今の子供たちは大人になった時の思い出話に花が咲きにくいんじゃないかなあって思ったりします。

梅棒第10回公演の出演者はメンバー11人のみ。全員が30代になったこのタイミングでの完全単独公演。最も我々らしい作品にするべく選んだテーマは「小学生」。我々を産み、育んでくれた「昭和・平成」という時代への讃歌です。

令和になった今だから、そしてこの11人だけだからこそできる、ノスタルジーと馬鹿馬鹿しさに満ちた我々梅棒の全力投球を、ぜひ劇場で堪能してください！