高知と関西の演劇人が協働、蛸の階「行き止まりの遁走曲」は行き止まりの町描く

蛸の階「行き止まりの遁走曲（フーガ）」が、2019年の高知公演を経て、2月1・2日に兵庫・神戸アートビレッジセンターにて上演される。

“～の階”は、劇作家の久野那美が公演ごとに参加者を募って上演を行うユニット。今回は、高知と関西の演劇人による協働制作プロジェクトとして、“語り得ぬものについて沈黙しないために。”をキャッチコピーに掲げ、行き止まりの町のニセモノの港の、おしまいの日を描く。

出演者には山村誠一、劇団飛び道具の七井悠、柴千優、ベビー・ピーの根本コースケ、カラクリシアターの中城賢太、努力クラブの佐々木峻一、劇団さあもんの森本聡生が名を連ねた。