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物語の舞台はなんと…NISSAY OPERA「ヘンゼルとグレーテル」開幕

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NISSAY OPERA 2019「ヘンゼルとグレーテル」より。(撮影:三枝近志)

NISSAY OPERA 2019「ヘンゼルとグレーテル」より。(撮影:三枝近志)

NISSAY OPERA 2019「ヘンゼルとグレーテル」が、明日6月15日に東京・日生劇場で開幕する。

本作は2013年に初演された、日本語訳詞上演によるオペラ版「ヘンゼルとグレーテル」。演出・振付を広崎うらんが手がけ、オペラ歌手とダンサーたちが共演する。

広崎は、「ここで私からここだけの秘密をお話ししましょう」「本来は”ドイツの森”のお話ですが、私は”1回終わった地球”の物語としています」「唯一、永遠の命と美貌を求め、子供のエキスからフレッシュなものを生成する研究所の”魔女”のみが過去の人間の形相を残している……」と本作の見所を紹介している。公演は6月16日まで。

※初出時より、本文を変更しました。

広崎うらんコメント

学校無料招待公演が始まり、中高生の様々な観劇の様子にスタッフキャスト一同幸せを感じております。

さて! いよいよ15日16日と待望の一般公演を迎えますが、ここで私からここだけの秘密をお話ししましょう。
2013年ファミリーフェスティバルがこの作品のスタートでした。本来は”ドイツの森”のお話ですが、私は”1回終わった地球”の物語としています。
ケミカルな物で溢れ、汚染された食べ物しかなく、人々の肌も髪の色も変わってしまい、森は枯れ果て、人々は神話のような過去の世界を発掘したものから想像している。
唯一、永遠の命と美貌を求め、子供のエキスからフレッシュなものを生成する研究所の”魔女”のみが過去の人間の形相を残している……。

ちょっとこんなことを想像しながらご覧いただくと、色んなところにまた別の面白さを見つけられるかもしれません。
15日の森の精は“白樺の樹氷”、日曜は”草むらのピエロ”と、衣装もキャラクターも全く違いますし、家族のカラーも、そして魔女のキャラクターも!
たった1回ずつの公演ですが、キャスティングにより全く違うこの二組の世界をそれぞれ楽しんでいただけたらと思います。お楽しみに!

NISSAY OPERA 2019「ヘンゼルとグレーテル」

2019年6月15日(土)・16日(日)
東京都 日生劇場

原作:グリム兄弟「子供と家庭のための童話」より
台本:アーデルハイト・ヴェッテ
演出・振付:広崎うらん
作曲:エンゲルベルト・フンパーディンク
指揮:角田鋼亮

キャスト(15 / 16日)

ヘンゼル:郷家暁子 / 山下裕賀
グレーテル:小林沙羅 / 鵜木絵里
父:池田真己 / 小林大祐
母:藤井麻美 / 八木寿子
魔女:角田和弘 / 伊藤達人
眠りの精・露の精:宮地江奈 / 照屋篤紀
ダンサー:久保田舞、熊谷崇、佐伯理沙、人徳真央、鈴木明倫、鈴木奈菜、出口稚子、長澤仙明、花島令、古澤美樹、松本ユキ子、宮原由紀夫、屋代澪、Ree

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