校條拳太朗が引きこもりパイロットに、SFコメディ「宇宙戦艦ティラミス」開幕

舞台「宇宙戦艦ティラミス」が、昨日7月25日に東京・シアターサンモールで開幕した。

新潮社のWebマンガサイト・くらげバンチで連載されているマンガ「宇宙戦艦ティラミス」は、宇宙戦艦ティラミスのエースパイロットであるスバル・イチノセを主人公としたSFコメディ。年上ばかりの艦内の集団生活に馴染めずに、最新汎用人型兵器デュランダルのコックピットに引きこもっているスバルや、彼を取り囲む個性豊かな仲間たちの姿が描かれる。

舞台版では脚本をなるせゆうせい、演出をホチキスの米山和仁が担当。引きこもりの天才エースパイロット、スバル・イチノセ役を校條拳太朗、スバルの兄であり、敵対する宇宙移民組織・メトゥスの民の幹部でもあるイスズ・イチノセ役を高本学が演じる。

またヴォルガー・ハマー役に上田悠介、スバルB役に伊藤孝太郎、リージュ・ルロワ役に藤本かえで、マーティン・アンサンブル役に正木航平、ヴェンチュリー・ルロワ役に磯貝龍虎がキャスティングされたほか、デュランダルの発射トリガーに引っかかっていた毛で、スバルが唯一心を許した親友である陰毛も登場。陰毛がどのように表現されるのか、ファンは楽しみにしておこう。

東京公演は7月31日まで。その後、8月4・5日に岐阜・岐阜市文化センター、11・12日に大阪・ABCホールで上演される。