青年団・平田オリザが父親に、子供の名前は「全然普通になりませんでした」

平田オリザが第一子となる男児の誕生と名前を発表した。

これは昨日12月19日付の平田のブログにて公開されたもの。平田は「55歳で、はじめて父親になりました」と第一子の誕生を報告している。また12月7日に子供が誕生した際には、舞台の製作発表にて「普通の名前をつけたい」と語っていた平田だったが、「全然、普通になりませんでした」とコメント。“平田とほ”と命名したことを明かし、「杜甫からとりました。『国破れて山河あり』たとえ国家がなくなっても、文化を守れる人になって欲しいという気持ちで名付けました。そして、国を失った人々にも優しい人になれるように」と名前に込めた思いを語っている。

なお平田率いる青年団は、12月23・24日には子ども参加型演劇「サンタクロース会議」、1月から2月にかけては「さよならだけが人生か」5都市ツアーが控えている。