3つの恋物語が展開、新国立劇場バレエ団オリジナル版「ホフマン物語」

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新国立劇場開場20周年を記念し、「ホフマン物語」が2018年2月9日から11日に東京・新国立劇場 オペラバレスにて上演される。

「ホフマン物語」より。(撮影:鹿摩隆司)

「ホフマン物語」より。(撮影:鹿摩隆司)

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イギリスの振付家ピーター・ダレルによる「ホフマン物語」を、新国立劇場バレエ団オリジナルの舞台美術と衣装により“大人のファンタジーバレエ”として立ち上げる本作。ジャック・オッフェンバックの多彩な旋律に乗せ、主人公ホフマンの恋愛遍歴を描いた人間ドラマだ。ホフマン役は、福岡雄大、菅野英男、井澤駿が日替わりで担当。

なお同劇場舞踊芸術監督の大原永子は、ピーター・ダレルの振付作品で多くの主役を踊った経験を持つ。劇場会報誌「The Atre」2015年6月号の本作に関するインタビューにて、大原は「タイトルロールのホフマンは、ひとりのダンサーが二十代から晩年までを演じ、その相手役となるヒロインは、幕ごとに替わります。ひとつの作品の中で個性の異なる三人の女性ダンサーを主役としてご覧いただける点も、この作品の魅力です」と作品を紹介。さらに「『ホフマン物語』は人生ドラマであり、同時にファンタジー的要素もあり、変化に富んだダンス・スタイルが詰まった、とても味わい深い作品です」と見どころを述べている。

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新国立劇場バレエ団 2017/2018シーズンバレエ 新国立劇場開場20周年記念特別公演「ホフマン物語」

2018年2月9日(金)~11日(日・祝)
東京都 新国立劇場 オペラバレス

音楽:ジャック・オッフェンバック
振付:ピーター・ダレル

キャスト

ホフマン:(9日)福岡雄大、(10日)菅野英男、(11日)井澤駿
オリンピア:(9日)池田理沙子、(10日)柴山紗帆、(11日)奥田花純
アントニア:(9日)小野絢子、(10日)小野絢子、(11日)米沢唯
ジュリエッタ:(9日)米沢唯、(10日)本島美和、(11日)木村優里
リンドルフほか(悪の化身):(9日)中家正博、(10日)貝川鐵夫、(11日)中家正博

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