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子鹿夏祭スタート、劇団鹿殺し6年生企画「我飯」&野生児童「純惑ノ詩」開幕

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劇団鹿殺し6年生企画vol.0「我飯」より。

劇団鹿殺し6年生企画vol.0「我飯」より。

劇団鹿殺し若手公演「子鹿夏祭2017」が8月23日にスタート。劇団鹿殺し6年生企画「我飯」は東京・Geki地下Liberty、野生児童「純惑ノ詩―じゅんわくのうた―」は東京・小劇場B1にて、それぞれ上演されている。

劇団鹿殺し6年生企画は、2011年に入団した浅野康之、鷺沼恵美子、近藤茶、峰ゆとりによるユニット。脚本を峰、演出を浅野が担当する「我飯」では、美味しい料理を追い求める者が集うシェアハウスを舞台に、食をテーマとした物語が繰り広げられる。

対する野生児童は、2014年入団の有田杏子が立ち上げたユニット。脚色を有田、演出をmonophonic orchestraの須貝英が手がける「純惑ノ詩」では、四代目鶴屋南北原作「東海道四谷怪談」を、現代を舞台とした恋愛劇に再構築する。各団体の脚本・演出家から到着したコメントは以下の通り。公演はともに8月27日まで。

峰ゆとりコメント

「世界一うまい料理を食べたい」千万無量ある料理の中で何が世界一うまいのか。
そんな「うまい料理」を追い求める者が集うシェアハウス「エピキュール」があった。
年齢も職業もバラバラ。度が超えた美食家たちによる、うまい料理をめぐる、まずい話。食についての話です。
今まで食べた料理の中で誰しもが忘れられない料理、味、思い出があると思います。
それを今一度思い出して観てもらえると楽しめると思います。

浅野康之コメント

鹿殺し6年生企画「我飯」いよいよ始まります。
一週間という短い期間のために、長い長い準備期間を、
これまた長い長い付き合いの鹿同期と過ごしてきました。しかも2度目。
1回目の「のべつ幕なし」はざっくりいうと貧乏労働者が成り上がってMr.Childrenになった話でした。
今回はたくさんのひん曲がった愛でできた、これまた変な話です。
ご来場お待ちしております。

有田杏子コメント

野生児童第4弾は演出 須貝英さんと共に名作「東海道四谷怪談」に挑みます。
この作品が一人の女性として生きた“お岩さん”にとって「鎮魂歌」になれば、と思います。
しかし、登場する全ての役は、各役者に向けてあて書きしたものですので、全く別作品でもあります。
ホラーではなく、夫婦の愛に焦点をあてた作品になっております。
原作を知っている方にも、知らない方にも楽しんでいただけていたら幸いです。

須貝英コメント

「東海道四谷怪談」の人々、私たちと大きく違いのない、
知れば知るほど愛しく、上手く生きられない、
物語で切り取られる彼らは、今の私たちにも充分語りかけるだけの何かを抱えている。
この物語をなぜ、今、現代に置き換えて、私たちが上演しなければならないのか。
その意味と向き合い探し出した一つの形を、見据えた作品となっていると思います。
是非お越しください!

劇団鹿殺し若手公演「子鹿夏祭2017」

劇団鹿殺し6年生企画vol.0「我飯」

2017年8月23日(水)~27日(日)
東京都 Geki地下Liberty

作:峰ゆとり
演出:浅野康之
出演:鷺沼恵美子、近藤茶、峰ゆとり、浅野康之 / 遠藤留奈、JUMPEI、反町鬼郎

野生児童第4弾 古典再構築シリーズ vol.2「純惑ノ詩―じゅんわくのうた―」

2017年8月23日(水)~27日(日)
東京都 小劇場B1

原作:四代目鶴屋南北「東海道四谷怪談」
脚色:有田杏子
演出:須貝英

出演:齋藤陽介、有田杏子、荻窪えき、岸田エリ子 / オザワミツグ、市川大貴、櫻井竜、時田光洋、木村美月 / 竹下寧音、吉岡瞳、渥美健吾、新藤江里子、河合明日香、野村美優、近藤笑菜、根本佳加

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