「子午線の祀り」平知盛役を務めた嵐圭史による戯曲論が発売 2017年7月7日 22:36 58 ツイート シェア ブックマーク 「知盛の声がきこえる──『子午線の祀り』役者ノート」(早川書房)が、昨日7月6日に刊行された。 「知盛の声がきこえる──『子午線の祀り』役者ノート」(早川書房) 大きなサイズで見る(全2件) 本書は、木下順二の戯曲「子午線の祀り」で1979年の初演から92年にかけて5回にわたり主演の平知盛役を務めた嵐圭史が、同作のクリエイションの過程で得た呼吸法やセリフ術等の境地を語る戯曲論。役を創造する苦しみや喜びが綴られる。なお野村萬斎演出・世田谷パブリックシアター開場20周年記念公演「子午線の祀り」は、東京・世田谷パブリックシアターにて7月23日まで上演中。観劇前後に本書に目を通してみては。 この記事の画像(全2件) 関連記事 公演レポート / コメントあり 「子午線の祀り」プレビュー終えた萬斎「さらに色々なものが見えてきた」 682 2017年7月4日 TV放送 世田谷パブリックシアター開場20周年、野村萬斎「子午線の祀り」がNHK BSで 510 2017年9月21日 「治天ノ君」「追憶のアリラン」収録、古川健の戯曲が書籍化 74 2019年10月4日 野村萬斎演出「子午線の祀り」2021年に上演決定、成河らが続投 279 2020年2月5日 続きを表示 コメントあり 2021年版は“新たな旅立ち”、野村萬斎が新演出で届ける「子午線の祀り」詳細解禁 192 2020年12月25日 公演レポート / コメントあり 2021年版「子午線の祀り」開幕、野村萬斎「より凝縮した“ドラマ”になった」と手応え 419 2月22日 嵐圭史のほかの記事 藤山扇治郎が祖父・寛美と同役に挑戦、若獅子「上州土産百両首」 “時代に呼ばれた作品”、別役実×西川信廣「移動」可児で開幕 西川信廣が別役実作品に初挑戦、竹下景子主演「移動」 75周年の文化座が水上勉「故郷」、佐々木愛「私達への遺言のよう」 嵐圭史のプロフィール リンク 知盛の声がきこえる──『子午線の祀り』役者ノート | 種類,ハヤカワ演劇文庫 | ハヤカワ・オンライン 世田谷パブリックシアター開場20周年記念公演 『子午線の祀り』 | 主催 | 世田谷パブリックシアター 関連商品 嵐圭史「知盛の声がきこえる――『子午線の祀り』役者ノート」 [書籍] 2017年7月6日発売 / 早川書房 / 978-4151400407 Amazon.co.jp [書籍版 / Kindle版] タグ 嵐圭史 野村萬斎