故郷を思う島民たちを描く、瀬戸内の小さな島の物語「風車～かざぐるま～」

「風車～かざぐるま～」が、11月16日から27日まで、東京・萬劇場にて上演される。

古屋太朗がプロデュースを、大浜直樹が作・演出を手がける「ものづくり計画」の新作。2014年に上演された「せんせい」、2015年の「瀬戸の花嫁」に続く、ふるさと3部作のラストが、「風車～かざぐるま～」だ。

舞台は過疎化と高齢化が進む、瀬戸内の“碧島（あおいじま）”。廃れゆく故郷を守るため立ち上がった島民たち。そこにかつて島を捨てた男が帰ってきて……。オーディション「21世紀の石原裕次郎を探せ！」で特別賞を受賞した池田努ら、多彩なキャストの顔合わせにも注目だ。