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群舞&合唱でみせるミュージカル「ワンサくん」市川しんぺーがチョイ悪の犬に

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「キッズ・ミュージカル『ワンサくん』-祭りにいくぞ!大脱走!」ゲネプロの様子。

「キッズ・ミュージカル『ワンサくん』-祭りにいくぞ!大脱走!」ゲネプロの様子。

「キッズ・ミュージカル『ワンサくん』-祭りにいくぞ!大脱走!-」が、本日8月18日に東京・シアタートラムにて開幕。上演に先がけて、本日ゲネプロが行われた。

手塚治虫が1970年代に発表したマンガ「ワンサくん」を原作とする本作。ミュージカルでは演出を小林顕作、脚本を喜安浩平と、「學蘭歌劇『帝一の國』」のコンビが担当する。子供キャストはオーディションによって決定。主演のワンサ役はみのり、鈴木颯人が務め、「ギャオ!組」「ワァオ!組」の2組に分かれて、公演ごとに役付き出演とアンサンブル出演が入れ替わる。また大人キャストとして遠藤三貴、市川しんぺーが参加。ステージナタリーでは、「ギャオ!組」の模様をお届けする。

テレビ番組「みいつけた!」に登場する“オフロスキー”として親しまれている小林が、ゲネプロでは、開演前のアナウンスを担当。小林がゆるいトークで「ワンサくん」の世界へと誘う中、みのり演じるワンサのソロナンバーで幕開け。そして語り部の遠藤が登場し、物語を展開していく。

ある夜、母と離れ離れになったワンサは、お金持ちのお屋敷に閉じ込められてしまう。お屋敷には多くの犬たちが暮らしており、彼らのまとめ役を担うチョイ悪の犬・カントクを市川が怪演する。またワンサが暮らすことになった“13番ゲージ”の仲間には、ゴマすりの上手い“先生”や、物知りの“シリスギ”、女の子たちの頼れるリーダー“おネエ”など、個性豊かなキャラクターが揃った。檻での生活にも慣れてきた頃、母との思い出を忘れかけているのではないかと自問するワンサ。そこで彼は檻からの脱走を企て、仲間とともに母を探す旅に出るのだった。

劇中では、群舞や合唱に加え、各出演者の見せ場となるソロナンバーが披露される一幕も。小さなキャストたちが挑戦する、芸人さながらの団体芸にも注目したい。物語の終盤では、公演のサブタイトルにもなった「祭りにいくぞ!」を象徴する、華やかな夏祭りのセットが登場。また大人も子供も楽しめる観客参加型のイベントも用意されているので、ぜひ劇場で堪能しよう。公演は28日まで。

キッズ・ミュージカル「ワンサくん」-祭りにいくぞ!大脱走!-

2016年8月18日(木)~28日(日)
東京都 シアタートラム

原作:手塚治虫「ワンサくん」
演出:小林顕作
脚本:喜安浩平

キャスト

ギャオ!組
みのり、菊池銀河、下川恭平、瑠伊穂、田嶌透和、橋爪颯良、児玉成慶、島田隆誠、畑芽育、山田美紅羽、野村愛梨、関谷天愛蘭

ワァオ!組
鈴木颯人、内野楓斗、柴田林吾、設楽銀河永田春、岡田陸斗、二瓶愛琉、島田隆誠、栗田桃花、高野友那(「高」は、はしごだかが正式表記)、吉田天音、纐纈羅紗

遠藤三貴

市川しんぺー

(c)Tezuka Productions

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