岸惠子が6会場で朗読劇「わりなき恋」再演、自身の恋愛小説が原作

「岸惠子 一人芝居『わりなき恋』」が、9・10月に再演される。

本作は、2013年に発表された岸惠子の恋愛小説「わりなき恋」を原作とした朗読劇。2015年には岸が脚色と衣装を手がけ、自らが出演する一人芝居として上演された。フランス・パリに向かう飛行機内のファーストクラスで出会ったドキュメンタリー作家の笙子と、大手企業の重役である兼太の“最後の恋”が描かれる。

公演は9月24日に神奈川・神奈川県立音楽堂で開幕。その後、9月28日に東京・新宿文化センター 大ホール、10月1日に埼玉・さいたま市民会館おおみや 大ホール、10月4日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、10月8日に千葉・千葉市民会館 大ホール、10月12日に東京・町田市民ホールと巡演する。

岸惠子コメント

わたくしが精魂こめて書きました小説「わりなき恋」を朗読劇として皆さまにお届けします。成熟した男と女の恋の物語をどうぞ、どうぞ楽しみくださいませ。