入江甚儀が河原雅彦演出「夜が私を待っている」で、2面性ある青年役に

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河原雅彦が演出を手がける「夜が私を待っている ~ナイト・マスト・フォール~」が、10月15日から30日まで東京・紀伊國屋サザンシアターにて上演される。

「夜が私を待っている ~ナイト・マスト・フォール~」出演者。左から入江甚儀、秋元才加、前田美波里。

「夜が私を待っている ~ナイト・マスト・フォール~」出演者。左から入江甚儀、秋元才加、前田美波里。

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本作は、1935年に発表された英国人作家エムリン・ウィリアムズの戯曲。不思議な魅力を持ったダンという青年をめぐる心理サスペンス劇だ。とある店のウェイターから森の一軒家に雇い入れられ、周囲を惑わすダン役には入江甚儀。ダンの狡猾さと偽善を疎ましく思いながらも惹かれていくオリヴィア・グレインには秋元才加、姪のオリヴィアと森の一軒家に暮らす老婦人で、ダンを寵愛するブラムソン夫人には前田美波里がキャスティングされた。

上演にあたって入江は「二面性を内側に秘めた、とても難しい役だと思いますが、今自分の持てる力を尽くしてこの作品にのぞみたいと思いますので、ご期待下さい」とコメントしている。

入江甚儀コメント

今回の舞台でダン役を演じます入江甚儀です。「夜が私を待っている~ナイトマストフォール~」は骨太な心理スリラー劇ということで、魅力的な脚本と、河原さんの演出、それに出演者の方々の芝居が混じり合うことにより、どんな化学反応が生まれるのか、僕自身とても楽しみです。
僕が演じるダンという役は、純粋さと怪しさの入り混じった不思議な魅力の持ち主で、物語のキーパーソンになる人物です。二面性を内側に秘めた、とても難しい役だと思いますが、今自分の持てる力を尽くしてこの作品にのぞみたいと思いますので、ご期待下さい。紀伊国屋サザンシアターでお会いできるのを楽しみにしています!

秋元才加コメント

一年ぶりに、大好きな舞台に立てる喜びを今からひしひしと感じております。
私が演じるオリヴィアは私と同じ28歳。今の私が何処まで成長できるか、共演させて頂く皆さんから刺激を貰い、精一杯のお芝居をお見せ出来る様に頑張ります!

前田美波里コメント

さすがはイギリスのサスペンス。引き込まれて一気に台本を読んでしまいました。
車いすの未亡人役をどう演じるか…。演出、共演の方々との新しい出会いにも、私自身わくわくして今からとても楽しみです。

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「夜が私を待っている ~ナイト・マスト・フォール~」

2016年10月15日(土)~30日(日)
東京都 紀伊國屋サザンシアター

作:エムリン・ウィリアムズ
演出:河原雅彦
出演:入江甚儀秋元才加 / 前田美波里 ほか

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