少年王者舘、天野天街の新作「思い出し未来」で2年半ぶりの本公演

少年王者舘が2年半ぶりの本公演「思い出し未来」を上演中だ。

映像を駆使した演出や言葉遊びが特徴的な劇団・少年王者舘。1982年に結成し名古屋を拠点として活動する彼らにとって、本作は2年半ぶりの本公演となる。作・演出は劇団の主宰・天野天街が担当。流山児★事務所にてミュージシャン・鈴木慶一とのコラボレーション、維新派・松本雄吉演出の寺山修司「レミング」上演台本執筆、糸あやつり人形「一糸座」での人形劇の作演を経て、天野が自身の劇団にどんな新作を書き下ろしたのか、期待しよう。

本作は愛知・七ツ寺共同スタジオを皮切りに、四日市、伊丹、東京と4都市を巡演。公式サイトでは日替わりゲストがアナウンスされている。東京公演のゲストは後日発表予定。

※初出時、本文に一部間違いがありました。訂正してお詫びいたします。