「『終わりのセラフ』The Musical」が、本日2月4日に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて開幕。初演前には、公開ゲネプロが行われた。
原作マンガ「終わりのセラフ」は未知のウイルスにより人口が激減し、吸血鬼の脅威にさらされた世界を舞台としたダークファンタジー。ジャンプスクエア(集英社)にて連載され、テレビアニメ化も果たしている。ともに孤児の百夜優一郎と百夜ミカエラは、吸血鬼に血を捧げることで生き延びていたが、ある日家族同然の仲間たちとともに外の世界へと脱出を図る。ただ1人脱出に成功した優一郎は吸血鬼に復讐を誓い、日本帝鬼軍の吸血鬼殲滅部隊「月鬼ノ組」への入隊を目指す。
ミュージカル版の演出を務めるのは、劇団エムキチビート主宰で、虚構の劇団にもスタッフとして所属している
優一郎役は「仮面ライダー鎧武 / ガイム」にて主演を務めた
原作のキャラクターを忠実に再現した衣装については「動きづらいです(笑)」と声を揃え、佐野は「何回もマントに邪魔されて……。うまくさばいていかないとなと。僕は(衣装の)早替えもあるんで、舞台裏ではバッタバタです」と苦労を告白。鈴木も「剣のさばきとかも難しいよね。芝居をやってるから冷静になりすぎちゃいけないんですけど、落ち着いて対処しなきゃいけないことが多い。バランスがちょっと難しいなと思うので、回を重ねるごとにスキルアップしていきたいですね」と重ねた。
最後に見どころを尋ねられると、佐野は「ミカのシーンは暗いけど、優一郎のシーンは明るかったり。その差を感じてくれたら楽しめる作品だと思います。あとは仕掛けがすごいんですよ。舞台上に鏡が置いてあったり、レーザー光線が出たり。演出にも注目してほしいです」とコメント。鈴木は「吸血鬼や荒廃した世界など、なかなか舞台化しづらい原作のモチーフを、演出やアンサンブルの方によって表現している。ミュージカルならではのマンガの世界観の表現だと思うので、そこが見どころだと思います」と話していた。
「『終わりのセラフ』The Musical」は2月11日まで上演。なおキャストによるお見送りやお楽しみ抽選会、キャストとチェキ撮影など日替わりの企画も用意されている。詳細は公式サイトにて確認を。
「終わりのセラフ」The Musical
期間:2016年2月4日(木)~11日(木・祝)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
スタッフ
原作:「終わりのセラフ」鏡貴也、
演出:
脚本:
音楽:
振付:
キャスト
百夜優一郎:
百夜ミカエラ:
一瀬グレン:
三宮三葉:
君月士方:
早乙女与一:
柊シノア:
阿朱羅丸:
クルル・ツェペシ:
フェリド・バートリー:
関連商品
タグ
リンク
- 「終わりのセラフ」The Musical
- 公式サイト 終わりのセラフ.com
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
もぐもぐ @mgmgnet
「永尾まりやちゃんと2人で歌うシーンがあるんですけど、やってて楽しいですね。女の子にいじめられるというか、軽いSMプレイみたいで(笑)」鈴木勝大さんとステージナタリーさんありがとうございます https://t.co/Faa5dqi0M8