滋賀出身・奥田健介(NONA REEVES)の上京物語
来たる新生活に向けて住み慣れた街を離れ、期待と不安を胸に東京での暮らしを始める人も多いこの季節。本連載では地方出身のアーティストに「上京」をテーマにエッセイを依頼し、東京に“ウブ”だった頃の思い出をつづってもらいます。今回は、滋賀出身・奥田健介さん(NONA REEVES)が登場。1990年代前半、早稲田大学への進学と同時に上京し、西武新宿線・下井草駅の風呂なしアパートで1人暮らしをスタートさせた奥田さんが、阿佐ヶ谷の風呂付き物件に引っ越すまでの2年間の甘酸っぱい思い出を機知に富んだ筆致で書いてくれました。これから上京する人はもちろん、かつて上京を経験した人もそうでない人も、奥田さんが紡ぐ上京物語をお楽しみください。