THE STARBEMSはなぜ星獣として戦うことを選ぶのか

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THE STARBEMSが6月5日、1stアルバム「SAD MARATHON WITH VOMITING BLOOD」をリリース。ナタリーではこれを記念して、彼らのインタビューを公開した。

THE STARBEMS

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THE STARBEMSは日高央(Vo)が2010年のBEAT CRUSADERS“散開”後、ソロプロジェクトとして行っていたヒダカトオル(BAND SET)のメンバーで結成されたラウドロックバンド。インタビューでは「SAD MARATHON WITH VOMITING BLOOD」のサウンドメイキングの話はもちろん、越川和磨(G / ex. 毛皮のマリーズ)や菊池篤(G / Fed MUSIC)ら、6人のメンバーが結集した経緯、「ポップな面白おじさん」を自認する日高がシリアスなラウドロックを指向した理由、そしてカタカナ表記のヒダカトオルを捨てた理由など、THE STARBEMSのルーツについても大いに語ってもらった。放射性物質を武器に戦う「ウルトラセブン」の怪獣・ギエロン星獣の名前を冠するバンドの根幹にあったものは今の日本に対するシンプルな怒りだったという。

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