アジカン全国ツアー東京公演でニューシングル披露

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ASIAN KUNG-FU GENERATIONが12月13日に、全国ツアー「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2012『ランドマーク』」の東京・東京国際フォーラム公演を開催した。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

写真は12月13日のライブの模様(撮影:古溪一道)。

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写真は12月13日のライブの模様(撮影:古溪一道)。

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これは最新アルバム「ランドマーク」を携えて10月12日よりスタートした全22公演のツアー。メンバー4人に三原重夫(Per)、上田禎(Key, G)、岩崎愛(Cho)のサポートメンバー3人を加えた7人体制による彩り豊かなアンサンブルで、アルバムの世界観を表現している。

2010年末から2011年春に行われた全国ツアー「VIBRATION OF THE MUSIC」でも東京国際フォーラム公演が予定されていたが、この公演はツアー中に発生した東日本大震災の影響で中止となっていた。後藤正文(Vo, G)は当時を振り返り「ここでライブをやることになってたけど中止になって。あの頃は『ミュージシャンが音楽をやることは不謹慎だ』みたいな流れになったけど、仲間たちと集まってだんだんいろんなことをやれるようになって。そしてまたアルバムを作ってツアーができて、ここでライブがやれるのが本当にうれしいです」と、喜びを語った。

東京公演初日となったこの日は、「ランドマーク」の収録曲を中心に往年の名曲も多数交え、ダブルアンコールを含めて全27曲を披露。ダブルアンコールの最後には、2月20日にリリースされるニューシングル「今を生きて」を演奏した。骨太で力強いリズムに華やかなメロディが乗ったナンバーで、東京初日のステージが締めくくられた。

このライブの模様は全国の映画館でも生中継が行われ、またYouTube Live、Ustreamなどの動画配信サイトでも生配信が実施された。生配信では合計12万人の視聴者が貴重なパフォーマンスを楽しんだ。ツアーは12月21日、神奈川・神奈川県民ホールにてファイナルを迎える。

※記事初出時「ニューシングルを初披露」との表現がありましたが誤りでした。訂正してお詫びいたします。

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