[銀杏BOYZ] AP BANG!で壮絶パフォーマンス

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3月17日に新木場STUDIO COASTにて開催されたイベント「AP BANG!東京環境会議vol.1」。2日目のトップバッターとして銀杏BOYZが出演し、約3,000人を前に熱いステージを披露した。

これまでとは異なる環境でのライブということもあり、いつも以上に鬼気迫るパフォーマンスでファンを魅了した峯田和伸(Vo)。

これまでとは異なる環境でのライブということもあり、いつも以上に鬼気迫るパフォーマンスでファンを魅了した峯田和伸(Vo)。

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彼らが登場したのは、観客の入場もほぼ完了した17時頃。ボーカルの峯田和伸はいきなり上半身裸、目の周りに黒いクマを入れてステージに上がり、2階までいっぱいに入った会場をじっくりと見回してから、ゆっくりとしゃべりはじめた。6年前にちひろちゃんという女の子と別れたこと、自分はその子に何をしてあげられたんだろうか、と考えていること。そして「あなたたちの中にいるであろうちひろちゃんに向けて歌います」と言い、新曲「東北新幹線はちひろちゃんを乗せて」からライブがスタートした。ゆっくりジワジワと盛り上がっていくこの曲にフロアは大興奮。この日初めて彼らを観たというオーディエンスも多く、彼らの圧倒的なステージに度肝を抜かれたことだろう。

10分近くもあるこの新曲を終えると再び自己紹介を行い、続けざまに「BABY BABY」「no future no cry」といった人気ナンバーを披露。「no future no cry」ではベースの安孫子真哉がフロアに向ってダイブするなど、会場は最高潮の盛り上がりを見せた。

3曲を終えたところで、峯田は椅子に座りエレキからアコースティックギターに持ち替えた。気づけば峯田以外のメンバーもみな、上半身裸の状態。そしてこのライブが決まった後に見たという夢について語った。そこでは峯田と小林武史が肩を組んで「We are the world」を一緒に歌っていたとのこと。そんな微笑ましいMCの後に、峯田は最後の曲となる新曲「光」を、声を絞り出すように歌い始めた。最初は峯田の弾き語りで、途中からはバンドが加わりテンポアップしていく。そして峯田はギターを床に置き、力のかぎり叫び続けた。この曲も10分前後の大作となっており、曲の間中彼らから目を離すことができなかった。最後にはドラムの村井守がドラムセットに飛び込むなどして、約35分にわたる壮絶なステージはその幕を閉じた。

セットリスト

  1. 東北新幹線はちひろちゃんを乗せて
  2. BABY BABY
  3. no future no cry

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