東宝シンデレラ、佐藤竹善の胸を借りて歌手デビュー

長澤まさみ、水野真紀らを輩出した「東宝シンデレラ」グランプリを受賞した新人・黒瀬真奈美が歌手デビューすることが決定した。

黒瀬真奈美は8月13日に1stシングル「オモイデ星/笑って」をリリースする。「オモイデ星」は佐藤竹善（SING LIKE TALKING）が作曲／アレンジ／プロデュースを手がけたナンバー。作詞は黒瀬自身によるもので、失恋した友達に向けて書いた応援ソングに仕上がっている。

歌を歌うことが大好きだったという黒瀬は、本作について「自分が何を伝えたいのか、それをハッキリ意思として歌詞に込めました。まだまだ歌い手として未熟な私ですが、自分に今出来る『精一杯』を、本気でぶつけた作品だと思っています」とコメント。

佐藤竹善はそんな彼女のことを「歌声の表情、レコーディングでの無邪気な立ち振る舞い。ぼくが曲で描こうとした『真っすぐさ』を、多彩に何層にもなった可能性で表し返してくれました」と大絶賛している。

この曲は8月16日公開予定の映画「ハムナプトラ3」のイメージソングに決定。また、続いて9月10日にリリース予定の2ndシングル（タイトル未定）は日本テレビ系アニメ「ヤッターマン」の新エンディングテーマとして7月7日よりオンエアされる。

また黒瀬は、7月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「太陽と海の教室（仮）」への出演も決定している。織田裕二主演の熱血学園ドラマとして大きな話題を集めている作品だけに、彼女の演技に多くの視線が注がれることになりそうだ。