Pヴァイン設立50周年記念でキングギドラのアナログ復刻、SCARSのワークジャケット発売

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音楽レーベル・Pヴァインが12月24日に設立50周年を迎えることを記念し、50周年記念キャンペーンプロジェクトを始動させる。

Pヴァイン 50周年ロゴ

Pヴァイン 50周年ロゴ [高画質で見る]

1つ目のプロジェクトは、50年間の作品アーカイブの中から名盤を数量限定で復刻する「P-VINE CLASSICS 50」。第1弾はキングギドラのアルバム「空からの力:30周年記念エディション」がアナログ180g重量盤2枚組およびカセットテープで12月10日にリリースされる。

キングギドラ「空からの力:30周年記念エディション」アナログジャケット

キングギドラ「空からの力:30周年記念エディション」アナログジャケット [高画質で見る]

2つ目のプロジェクトは、“ブルース界の巨人”と称されるB.B.KINGの生誕100年を記念した「P-VINE BLUES CAMPAIGN 2025」。12月24日からのキャンペーン期間中にB.B.KINGの再発ベストアルバム「Rock Me Baby」や既発アナログ10inch作品、書籍を購入すると特製手ぬぐいが、既発アナログ7inch作品またはCDを購入するとブルース名盤缶バッジがプレゼントされる。

「P-VINE BLUES CAMPAIGN 2025」ビジュアル

「P-VINE BLUES CAMPAIGN 2025」ビジュアル [高画質で見る]

3つ目のプロジェクトは、プレイリスト企画「My P-VINE」。Pヴァインにゆかりのある人物たちが既発曲でプレイリストを作成し、コメントとともに公開される。

プレイリスト企画「My P-VINE」サムネイル

プレイリスト企画「My P-VINE」サムネイル [高画質で見る]

4つ目はSCARSのオリジナルワークジャケット発売。こちらはレッドとホワイトの2色展開で、価格は1着2万6180円(税込)となっている。なお完全受注生産で、申込は12月17日12:00まで。

SCARSオリジナルワークジャケット

SCARSオリジナルワークジャケット [高画質で見る]

キングギドラ「空からの力:30周年記念エディション」収録曲

アナログ

SIDE A

01. 未確認飛行物体接近中(急接近MIX)
02. 登場
03. 見まわそう
04. 大掃除
05. コードナンバー0117

SIDE B

06. フリースタイル・ダンジョン
07. 空からの力~Interlude
08. 空からの力 Part 2
09. 星の死阻止
10. 地下鉄

SIDE C

01. スタア誕生
02. 行方不明
03. 真実の弾丸
04. コネクション~Outro

SIDE D

01. 空からの力(Mind Funk Remix)
02. 行方不明(DJ Kensei's Smooth Mix)
03. 真実の弾丸(Flute Mix)
04. 見まわそう(Original Demo Version)
05. 空からの力 Part 1(Original Demo Version)

カセットテープ

SIDE A

01. 未確認飛行物体接近中(急接近MIX)
02. 登場
03. 見まわそう
04. 大掃除
05. コードナンバー0117
06. フリースタイル・ダンジョン
07. 空からの力~Interlude
08. 空からの力 Part 2
09. 星の死阻止
10. 地下鉄
11. スタア誕生

SIDE B

01. 行方不明
02. 真実の弾丸
03. コネクション~Outro
04. 空からの力(Mind Funk Remix)
05. 行方不明(DJ Kensei's Smooth Mix)
06. 真実の弾丸(Flute Mix)
07. 見まわそう(Original Demo Version)
08. 空からの力 Part 1(Original Demo Version)

水谷聡男(株式会社Pヴァイン代表取締役社長)コメント

P-VINE は設立50周年を迎えました。

1975年に設立されたPヴァインはこの度50周年を迎える事ができました。この50年間、Pヴァインは常に熱意を持って音楽そしてカルチャーと向き合い、様々な音楽を紹介してまいりました。我々は、新しい価値観、新たなトレンド、最新の音楽を取り入れつつも、一過性の流行音楽とは一線を画し、真に素晴らしく、普遍的な芸術、音楽を追求しユニークなセレクションを以てリリースしてきました。

「P-VINE」という名は20世紀初頭、綿花畑へ向かう黒人労働者たちを乗せた蒸気機関車“P-VINE列車”に由来し、Pヴァイン列車はブルースの曲にも歌われ、親しまれていました。そして、50年前にここ日本でPヴァイン列車はBluesを運ぶことからはじまり、Soul、Funk、Jazzといったブラック・ミュージック全般、そして今では、Rock、HipHop、Club、Reggae等々、ほぼ全ジャンルの洋楽、邦楽を新旧交えて“オルタナティヴ”という独自のこだわりを持ってリリースしてまいりました。Pヴァインはこれらバラエティに富んだ膨大なカタログを有し、このようなレーベルは世界で見ても、独特の存在だと自負しております。

そして我々の領域は音そのものに留まらず、「ele-king」というオルナタティヴな音楽とカルチャーを紹介するメディアを有し、VINYL GOES AROUNDというアナログ・レコード専門のチームを立ち上げ、昨年にはレコード・プレス工場「VINYL GOES AROUND PRESSING」を竣工いたしました。同時にレコード・コレクションを管理し、ユーザー間で交流~売買ができるスマホ・アプリ「VINYLVERSE」をローンチ、NFTを使った新たなレコード“PHYGITAL VINYL”を開発し、フィジカルとデジタルを融合した音楽体験を提示しております。

このようにPヴァインは50年の時を経てレーベル業のみならず、様々な形で音楽、カルチャーを提供する会社へと、"The Changing Same"という言葉のもと我々にある大切なものを失うことなく変化してまいりました。こうした様々なチャレンジができるのも、ひとえにアーティストの皆様、関係者の皆様、そして音楽、カルチャーが好きでいつも我々を応援いただいているリスナーの皆様のおかげだと思っております。日頃の支えに感謝をし、厚く御礼申し上げます。

我々は引き続きオルタナティヴな価値観を持って、普遍的で良質な音楽を追求し、インディーズでもメジャーでもなく、独自のスタンスで様々な作品やサービスを提供してまいります。皆様の期待に応え、音楽、芸術、カルチャーにさらなる貢献ができるよう、社員一同努力してまいります。

これからもたくさんの魅力的な音楽、カルチャーを"P-VINE列車"にのせて、皆様のもとにお届けいたします。

二◯二五年十二月吉日

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Patricia @Tanzwani_N

@natalie_mu 購入予定

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