Rain Tree、ラゾーナ川崎でのリリイベに1500人集結！目標を超える動員結果に歓喜の涙

2025年11月25日 10:51 15 3 音楽ナタリー編集部

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秋元康が総合プロデュースを手がける17人組のガールズグループ・Rain Treeが、昨日11月24日に神奈川・ラゾーナ川崎プラザにて3rdシングル「好きだよとどっちが先に言うのか？」のリリース記念イベントを行った。

Rain Treeとは？

秋元康が総合プロデュースを手がけるガールズグループ。2023年4月より約半年間にわたって行われた「IDOL3.0 PROJECT」オーディションにおいて、最終審査に落ちた17名によって結成された。最終審査に合格したメンバー11名が2024年12月にWHITE SCORPIONとしてデビューした一方、落選した17名はFINALISTという名義で下積みを重ね、2024年10月、Rain Treeとして待望のデビューが決まったことが発表された。2025年1月に1stデジタルシングル「ＩＬＵ」を配信リリース。10月に3作目のデジタルシングル「好きだよとどっちが先に言うのか？」を発表した。

1500人以上の観客をバックに記念撮影するRain Tree。©OVERSE/KING RECORDS

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10月29日に配信リリースされた「好きだよとどっちが先に言うのか？」。本作のリリース記念イベントは10月より開催され、昨日が最終日となった。この記事では観客動員1000人突破の目標を掲げて行われた第2部の模様をレポートする。

イベントには活動休止中の加藤柊、黒澤禾恋、百瀬紗菜を除くメンバー14人が登場。大勢の観客が見守る中、ペールグリーンの衣装で登場したメインメンバー7人が「好きだよとどっちが先に言うのか？」をさっそく披露し、可憐なパフォーマンスを届けた。続いてRain Treeは「3秒ルール」「ＩＬＵ」「僕のオーロラ」「つまり」「恋愛変格活用」と、これまでにリリースした楽曲を5曲連続で畳みかけ、観客をヒートアップさせる。そして3rdシングルのユニット曲「定点観測」と、カップリング曲「元気予報」の歌唱後にいよいよ動員の結果発表が行われた。

「好きだよとどっちが先に言うのか？」をパフォーマンスするRain Tree。©OVERSE/KING RECORDS ［拡大］

結果が書かれた紙を渡されたキャプテンの新野楓果は「緊張する。手が震える」と口にしたのち、「すごーい、1538って書いてある！ありがとうございます」と動員人数1538人を記録したことを発表。永瀬真梨は涙を流しながら「ここを1000人以上の人で埋められる自信がなくて、昨日も不安で眠れなくて。自分たちがやれることはやってきたけど、ここで達成できなかったらRain Treeの勢いが止まっちゃうし、夢が叶うための一歩を踏み出せなくなっちゃうなと思って不安だったのですけれど、ここに1500人もいることが私はすごくうれしくて。ファンの方もスタッフの方も含めて、なんかRain Treeいいなあ。私たちが立てた目標を達成できたのは本当に皆さんのおかげでしかないので、感謝だなと思います。ありがとう！」と感慨深げに語った。

左から永瀬真梨、新野楓果。©OVERSE/KING RECORDS ［拡大］

続いて新野は「この夏のフリーライブのときに、700人以上の方に来てほしいと目標を立てて達成して『これから1000人、5000人、1万人とRain Treeの輪を広げていきたいです』ってお話ししたんですけど、何かその言葉が1つまた現実となったというか、そういう実感が今できました。でもまだまだゴールはここじゃないし、これからもっと進んでいってRain Treeのことをたくさんの方に知っていただきたいなと思っています」とコメント。「この勢いに乗って２月に開催される『Rain Tree 1st Anniversary Concert』をたくさん盛り上げていきたいですし、もっともっと大きいステージに立てるように、みんなで大きい夢を叶えられるように、これからもみんなでがんばっていきたいと思っていますので引き続き応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

その後、再び「好きだよとどっちが先に言うのか？」がパフォーマンスされると観客は大盛り上がり。最後は新野が「今回目標達成をすることができたら、皆さんに告知しようと私と運営さんで決めていました。12月7日にダイバーシティ東京プラザにてフリーライブの開催が決定しました！」と発表し、イベントを締めくくった。