ヤンキーの恋愛リアリティ番組「ラヴ上等」でAK-69がMC担当、主題歌はglobeの「Love again」

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ラッパーのAK-69が、12月9日より3週にわたってNetflixで配信される全10話のリアリティシリーズ「ラヴ上等」に出演する。

AK-69とは?

1978年生まれの男性ヒップホップアーティスト。MCおよびラッパーとして活動する際にはAK-69、シンガーとして活動する場合はKALASSY NIKOFFを名乗っている。2004年にKALASSY NIKOFF名義でリリースしたアルバム「Paint The World」を皮切りにソロ活動をスタート。2012年にニューヨークに滞在し、現地のヒップホップ専門ラジオ局「HOT 97」のインタビューを受けたほか、同局主催の野外イベント「Harlem Day」、そして数々のアーティストを輩出したイベント「Who’s Next?」に日本人ラッパーとして初出演を果たした。2014年3月に東京・日本武道館にてワンマンライブを行い成功を収めたほか、翌2015年にはキャリア最大規模となる全国ホールツアーを開催した。ボクサーや野球選手などアスリートたちからの支持も厚く、プロ野球選手の登場曲使用率1位を2014年と2015年の2年連続で記録。2016年1月に「さらなるインディペンデントな活動」を目指して自ら代表を務める事務所・Flying B Entertainmentを立ち上げた。4月にはアメリカの名門ヒップホップレーベルのDef Jam Recordingsと契約を結び、同レーベルからの第1弾作品となるシングル「With You ~10年、20年経っても~ / KINGPIN」を7月にリリース。11月にニューアルバム「DAWN」を発表した。

左からAK-69、MEGUMI、永野。

左からAK-69、MEGUMI、永野。

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「ラヴ上等」は、ヤンキーの男女たちが血の気たっぷりに繰り広げる純愛リアリティショー。山奥にある学校「羅武上等学園」で、元暴走族総長、元ヤクザ、少年院出身など、社会の“はみ出しもの”として生きてきたヤンキー男女11人が14日間の共同生活を送り、喧嘩に恋に本気(ガチ)でぶつかり合う。

MCは本作の企画・プロデュースを手がけるMEGUMI、熱いメッセージで支持を集めるAK-69、「恋愛リアリティ番組が苦手」と語るお笑い芸人・永野の3名。それぞれの視点からヤンキーたちの恋と本音を見届ける。

また主題歌は、globeの楽曲「Love again」に決定。MEGUMIは「Love again」について「かつて小室ファミリーが放っていたあの勢いと、この作品の熱量が見事に重なり合う曲」と語り、ストレートな感情をぶつけ合う本作のテーマと楽曲の親和性を強調した。YouTubeでは予告編も公開されている。

MEGUMI コメント

これまで数多くの恋愛リアリティショーが生まれてきましたが、「ラヴ上等」は「一体何を見ているのだろう」と感じるほど、まったく新しい作品になりました。ヤンキーの子たちが思いを真っ直ぐにぶつけ合う姿は、今の時代にはない痛快さと純度があります。だからこそ、感情がぶつかり合うたびに予測不能な出来事が次々と生まれる、まさにジェットコースターのような恋愛リアリティショーです。
そして、主題歌「Love again」は、かつて小室ファミリーが放っていたあの勢いと、この作品の熱量が見事に重なり合う曲。恋を少し遠ざけていた人にも、“もう一度恋をしてみよう”という前向きな気持ちを届けてくれると思います。

AK-69 コメント

最初に「ヤンキーの恋リア」へのオファーと聞いたときは、正直「俺、ヤンキーだと思われてるのかな」と思いました。でも若い頃にそういう世界にいた自分だからこそ、彼らの気持ちはよく分かります。「ラヴ上等」では、SNS時代に言いたいことを言えない世の中で、若者たちが本音をぶつけ合う姿が強く響きました。未熟でも真っ直ぐに生きようとする姿勢は、どこか懐かしくも眩しい。真っ直ぐな感情がぶつかり合う、今の時代には珍しい“社会派恋リア”だと思います。予測できない展開に何度も心を動かされました。

永野 コメント

恋愛リアリティショーをほとんど見たことがなかったので、自分が出演するとは思ってもいませんでした。「ラヴ上等」に出てくる人たちは、誰も気取っていない。本音でぶつかり合う姿は、見ていて本当に気持ちがいいんです。恋愛リアリティショーでありながら、人間同士のドラマそのもの。好きだと思った瞬間に「好き」と言う、その真っ直ぐさに心を動かされます。感情のぶつかり合いが生み出す熱量は、まさにスポーツの試合のよう。興奮、歓喜、絶望――“恋愛W杯”と言いたくなるほどのエネルギーを感じました。

「ラヴ上等」参加メンバー

塚原舜哉 a.k.a. つーちゃん(30)/ キャバクラ経営

「仁義を知るロマンチスト」
最終学歴は少年院の暴走族元総長。「女は顔」と断言。トマトが苦手。

佐藤匠海 a.k.a. ミルク(22)/ 建築業

「惚れたら一途な甘えん坊」
川崎の元暴走族総長。恋愛には一途で、「本気の恋がしたい」。

津田祥 a.k.a. タックル(24)/ 盆栽業

「狙った相手に猪突猛進」
クラブで暴れる客を一撃してきた過去。大柄ながら気遣いは細やか。

櫻井二世 a.k.a. 二世(27)/ BAR経営

「最後は全員、俺に惚れる」
ケンカ三昧の過去から一転、母の涙でボクサーに。モテを自認。

西澤偉 a.k.a. ヤンボー(30)/ ラッパー

「俺は俺の道をゆく」
大学中退の元インテリヤクザ。逮捕を機に家族のため堅気に。感情表現はド直球。

七星天星 a.k.a. てんてん(25)/ ホスト

「愛される才能、生まれつき。」
爽やかなルックスに反し「悪さは一通りしてきた」。告白成功率100%。

乙葉 a.k.a. おとさん(22)/ 専門学生・キャバクラ勤務

「好きになったら地獄まで」
全上半身に広がるタトゥーがトレードマーク。「愛されたい」一途な女子。

ユリアa.k.a. Baby(25)/ 塗装業・タレント

「強さの裏に、愛の渇き。」
極貧家庭を経て施設育ち。空手で心身を鍛えるも本当は「甘えたい」。

ひかる a.k.a. てかりん(21)/ BAR勤務・地下格闘技選手

「選んだ男は皆、刺激強め」
先輩に仕返しして高校退学。ラ行巻き舌口調だが、子ども好き。

綺麗 a.k.a. きぃーちゃん(23)/ モデル・メイク講師

「強さも色気も、地でいくタイプ」
自他共に認めるギャル。木刀が相棒の元武闘派。情に厚く芯が強い。

AMO a.k.a. あも(27)/ ショーダンサー 

「恋もステージも、主役しか似合わない。」
50人に告白された元ヤン好きの一軍女子。「全員落とす」と強気。

「ラヴ上等」予告編

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ヤンキーの恋愛リアリティ番組「ラヴ上等」でAK-69がMEGUMI&永野とMC担当、主題歌はglobeの「Love again」
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