これまでぷにぷに電機は和久井をライブのサポートメンバーに迎えたことがあり、2023年には神奈川・ビルボードライブ横浜で競演。幾度も交流があったことから今回のコラボが実現した。「海を」は海を“生きるために不可欠な存在”の象徴として描き、その喪失を歌い上げた楽曲。返ってくることのないものを求め続ける心と、その底にある静かな諦念を表した歌詞が、楽曲全体に深い陰影を与えている。編曲は和久井が担当し、レコーディングには閑喜弦介(G)、マーティ・ホロベック(B)、上原俊亮(Dr)が参加。ミックスは奥田泰次(studio MSR)が手がけている。
またYouTubeでは「海を」のミュージックビデオが公開された。このMVはフランス文学者としても活動している映像作家・原智広が監督を担当。全編8mmフィルムで撮影され、楽曲に込められた情感を静謐に表現している。
ぷにぷに電機「海を feat. Sara Wakui」Music Video
関連人物
音楽ナタリー @natalie_mu
ぷにぷに電機、和久井沙良と新曲「海を」制作
“生きるために不可欠な存在”の喪失歌う
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MVは原智広が全編8mmフィルムで撮影
楽曲に込められた情感を静謐に表現
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