大滝詠一×わたせせいぞう「NIAGARA SONG BOOK 3」イラスト本刊行、DOMMUNE特番も

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大滝詠一の作品をモチーフにしたイラスト集「NIAGARA SONG BOOK 3」が7月7日に刊行される。

「NIAGARA SONG BOOK 3」書影

「NIAGARA SONG BOOK 3」書影

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NIAGARA SONG BOOK 3 (リットーミュージック)

大滝詠一「NIAGARA SONG BOOK 3 (リットーミュージック)」
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本書は、3月にリリースされた大滝詠一のインストゥルメンタル作品集「Complete NIAGARA SONG BOOK」の中で新作として発表された「NIAGARA SONG BOOK 3」の世界観を、同作のジャケットを手がけた、わたせせいぞうの作品で表現したイラストブック。「NIAGARA SONG BOOK」(1982年 / ジャケットイラスト:永井博)、「NIAGARA SONG BOOK 2」(1984年 / ジャケットイラスト:河田久雄)発売時に刊行された同名イラストブックの内容を踏襲し、全収録曲の楽譜も掲載している。なお本書の発売日7月7日にはアルバム「NIAGARA SONG BOOK 3」のアナログ盤がリリースされる。

DOMMUNE「大滝詠一『WELCOME TO THE NIAGARA WORLD』」ビジュアル

DOMMUNE「大滝詠一『WELCOME TO THE NIAGARA WORLD』」ビジュアル[拡大]

また書籍「All About Niagara 1973-2024」と「B-EACH TIME L-ONG / Complete NIAGARA SONG BOOK読本」の刊行、そしてナイアガラ・レコード設立50周年を記念し、5月23日19時よりDOMMUNEにて大滝詠一の魅力を深掘りするプログラム「大滝詠一『WELCOME TO THE NIAGARA WORLD』」が配信されることも決定。今年で3年目となるDOMMUNEとのコラボ配信では、「A LONG VACATION」に代表されるポピュラリティのある作品で広く知られる一方、自作スタジオを牙城に生み出した音頭やノベルティ色の強い楽曲群によりカルト的な人気も誇るナイアガラ・レコードの魅力について3部構成で検証していく。

第1部は数多く残された同レーベルのプロモ盤に着目し、20年ぶりのリニューアルとなったファンの聖典「All About Niagara」を参照しながら、大滝のレコード作りへのこだわりについて考察。第2部は1980年代以降のナイアガラ・サウンドにおけるキーパーソン、作・編曲家の井上鑑をスペシャルゲストに迎え、「NIAGARA SONG BOOK」シリーズや「B-EACH TIME L-ONG」で聴かれる流麗なストリングスサウンドの制作過程に迫る。さらには第3部ではDOMMUNEでもお馴染みの和モノマスター、DJフクタケがナイアガラ・レコードのカタログのみによるセットを披露する。

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