NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で牛尾憲輔を特集、劇伴制作の姿に迫る

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明日3月25日放送のNHK BSプレミアム4K「プロフェッショナル 仕事の流儀」で牛尾憲輔(agraph)が特集される。

agraphとは?

牛尾憲輔のソロユニット。牛尾は2003年よりテクニカルエンジニアとして石野卓球、電気グルーヴ、RYUKYUDISKO、DISCO TWINSの音源制作やライブをサポート。2007年に石野卓球主宰レーベル・platikから発表されたコンピレーションアルバム「GATHERING TRAXX VOL.1」にkensuke ushio名義で参加し、2008年にはagraph名義として初のソロアルバム「a day, phases」を、2011年には2ndアルバム「equal」をリリースした。その一方でナカコー、フルカワミキ、田渕ひさ子とともにLAMAを、ミト(クラムボン)とアニソンDJユニット2 ANIMEny DJsを始動させたほか、CMやアニメ作品などに楽曲を提供するなど多方面で活躍。2014年4月には「ピンポン THE ANIMATION」で初めて劇伴を担当した。2016年2月に3rdアルバム「the shader」を完成させ、同年9月には映画「聲の形」の劇伴を担当。2018年にはNETFLIX「DEVILMAN crybaby」、映画「サニー/32」、映画「リズと青い鳥」、映画「モリのいる場所」の劇伴を担当した。2020年にはNETFLIX「日本沈没2020」の劇伴が大きな反響を呼び、全米でもCDが発売、配信される。2022年1月には、音楽を担当したテレビアニメ「平家物語」が放送開始。さらにはテレビアニメ「チェンソーマン」の音楽担当を務める。2025年9月公開の劇場版「チェンソーマン レゼ篇」でも音楽を担当した。ほかにもNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の音楽など、その活躍は多岐にわたる。

牛尾憲輔(agraph)

牛尾憲輔(agraph) [拡大]

石野卓球(電気グルーヴ)との出会いをきっかけに音楽活動をスタートさせた牛尾。2008年12月にソロユニット・agraphとしてデビューし、2014にはテレビアニメ「ピンポン」で初めて劇伴を手がけた。

番組では「チェンソーマン」「ダンダダン」「聲の形」など映画やアニメを彩る劇伴作家としての牛尾を紹介。数十台のシンセサイザーに囲まれた10畳の部屋での制作活動や、“物語と添い遂げたい”という彼の思いに迫る。

NHK BSプレミアム4K「プロフェッショナル 仕事の流儀」

2025年3月25日(火)11:00~11:45
<出演者>
牛尾憲輔
語り:橋本さとし / 貫地谷しほり

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