Travis Japan松田元太、フジテレビ新ドラマで単独初主演!「人事の人見」演じるのは“当て書き”主人公

43

2780

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 585 2163
  • 32 シェア

フジテレビ系の4月期の新ドラマ「人事の人見」(じんじのひとみ)で、Travis Japan松田元太が主演を務めることが発表された。

フジテレビ系ドラマ「人事の人見」で主演を務める松田元太(Travis Japan)。©︎フジテレビ

フジテレビ系ドラマ「人事の人見」で主演を務める松田元太(Travis Japan)。©︎フジテレビ

大きなサイズで見る(全2件)

松田は今作で地上波ドラマ単独初主演。ゴールデンタイムのドラマおよびフジテレビ系の連続ドラマへも初主演となる。なお、松田は本日1月25日にオンエアされた「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」のドッキリ企画の中で本作への主演決定を伝えられた。

「人事の人見」は“人事部”に焦点を当てた“痛快オフィスエンターテイメント”。古い熱血体質の残る大企業、文房具メーカー「日の出鉛筆」を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみれん)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(まのなおみ)が、個性豊かな人事部の面々とともに会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら「現代人の悩み」に立ち向かっていく。

松田が演じるのは、日の出鉛筆に“人事のエキスパート”として入ってきた人見。海外からヘッドハンティングされたという噂とともに鳴り物入りで入社したが、実際には“おバカでピュア過ぎる男”というキャラクターだ。すべてにおいて抜けすぎているが素直で情に厚い。常識にとらわれないことから突拍子もない解決策を提案するので、社内で波風を立て、真野をはじめとした人事部の面々からあきれられる。結果的には問題を解決したり、相談者の悩みを解きほぐしたりするが、周りの人間は「いつか人見の行動が裏目に出るのでは……?」と常にヒヤヒヤしている。

そんな人見のキャラは、松田への当て書きで作り上げられた。ドラマ制作陣が明るくピュアで天然という松田の人間性にほれ込み、脚本を手がける冨坂友が松田に直接ヒアリング。その人となりを役に落とし込んでいる。松田自身も「“人見廉”というキャラクターは『松田元太だな!』と思いました」と語り、「見てくれた人が助けられたり、勇気づけられたり、日々のお仕事や生活が明るくなって、前向きになれる作品になると思います」と作品の印象についてコメント。また初の地上波ドラマ単独主演については「“9時主演”はマジでエグいと思います。たくさんの方に見てもらえると思うので、本当に幸せですし、感謝です。とにかく“火9はエグい!”と思いました」と興奮気味に語っている。

メガホンを取るのは「マルモのおきて」「フリーター、家を買う。」「古畑任三郎」シリーズなど数々の人気作を演出してきた河野圭太。プロデュースは後藤博幸、橋本芙美、高橋眞智子が担当する。

なお「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」のエンディングでは、さらなるサプライズとして、松田が「ドッキリGP」のレギュラーメンバーに決定したことも発表された。番組はTVerおよびFODで見逃し配信が実施される。

松田元太(Travis Japan)コメント

今作の主演決定をドッキリで知ったことについて

正直、今も「ドッキリじゃないか?」と疑っている自分がちょっぴりいます……。でも、ドラマやお芝居が自分は大好きなので、これからどんどんトライしていきたいと思っていた時に、今回のお話がいただけてうれしかったです。“主演”というのも、すごく大きな役割をいただいたと思っているので、全力で挑戦したいと思っています。

台本を読んでの印象

“人見廉”というキャラクターは「松田元太だな!」と思いました。自分と重ね合わせながら、演じられる役でありながら、その中に意外なギャップがあったり。人見は人を助けようとする思いもあるのかもしれないですけど、楽しむこと、真剣に取り組むということが軸にあるんだと思います。「人見って面白い人だな」と思う部分がたくさんあって、そんな人見の真っすぐな言葉がたくさんの人に刺さると面白いだろうな。見てくれた人が助けられたり、勇気づけられたり、日々のお仕事や生活が明るくなって、前向きになれる作品になると思います。

地上波ドラマ単独初主演およびフジテレビドラマ初主演についての意気込み

いやもう、うれしいです! ちょっと前に山田(涼介)君主演の「ビリオン×スクール」に生徒役で出させていただきましたが、今回は主演! しかも、(ゴールデン帯の)夜9時ですよ!“9時主演”はマジでエグいと思います。たくさんの方に見てもらえると思うので、本当に幸せですし、感謝です。とにかく“火9はエグい!”と思いました。

演じるうえで心がけようとしていること

あまり考えすぎず、会話をしている相手の温度感や、人と向き合ったその時の感情を大事にして、瞬間、瞬間を全力でぶつかっていきたいなと思っています。せりふの言い回しもナチュラルに、人間味がちゃんとそこにあるようにしたいです。ドラマなので、フィクションなんだけど、ノンフィクションみたいな……? 伝わります? 「俺はまっすぐぶつかってんだぜ!」という。とにかくまっすぐに! 人見廉として、目の前の人が困っていたら、その人が困っていることについて全力でぶつかって、寄り添って、自分のスタイルで解決していきたいなと思っています!

2025年はどんな1年に

2024年は、ファンの皆さん、視聴者の皆さんにたくさん勇気づけられて、元気をもらった一年だったんです。2025年は、年の始まりからこのドラマとともにスタートするので、今度は僕が、いつも応援してくれているファンの皆さん、ドラマを見てくださる方々に、ちょっとでも元気やポジティブになれる感情を与えて、お返しできるようにしていきたい。まずはドラマに全力で向き合って、ハッピーをフォーユーします!!

視聴者へのメッセージ

人見廉を演じます、松田元太です。このドラマを通して、ポジティブな気持ち、ハッピーな気持ち、幸せや感謝、心が温まる瞬間というのを、皆さんにたくさん届けられるように、僕も楽しく、明るく、作品に取り組んでいくので、楽しんで見ていただけたらうれしいなと思います!

冨坂友(脚本 / 「アガリスクエンターテイメント」主宰)コメント

この度、「人事の人見」の脚本を担当させていただきます。1時間尺の連ドラは初めてなのですが、いきなりこんな環境なので、震えるというか身が引き締まる思いです。本作はいわゆる“型破り主人公”のお仕事ドラマですが、よく考えたらドラマの主人公って型破りなのがデフォルトな気もするので、その中でもちゃんと型を破ってコメディーにしていくのを意識しようと思います。と同時に、人権や労働問題の話でもあるので、誠実に、寛容さと思いやりを手放さないような話を書けたらと思っています。

後藤博幸(企画・プロデュース)コメント

企画意図

今を生きるほとんどの人には、なんらかの悩み事や辛かったり、悲しかったりすることがあると思います。そんなストレス社会で頑張っているみなさんへ希望、勇気、元気をお届けしたい、そんな思いで今回のドラマを企画しました。会社という組織は社会の縮図のような場所だと考えます。どこの会社でも日々起こっているようなアクシデントやトラブルなどの諸問題を、主人公を中心とした個性豊かな人事部の面々が一刀両断していく、笑いあり涙ありの痛快オフィスエンターテイメント「人事の人見」、どうぞご期待ください!

起用理由

主人公・人見廉は、中学卒業後バックパッカーとして世界中を放浪していたため、会社勤めの経験が無く、世間の常識も会社のルールも知りません。よって、人事部に持ち込まれる一筋縄ではいかない諸問題に対して、唯一無二のピュアさと本能でとことん人と向き合い、毎回、奇想天外かつ荒唐無稽な行動に出る、とてもユーモラスなキャラクターです。テレビを中心に様々なジャンルで活躍されている松田元太さんを目にするたび、そのピュアで天然な様が強く印象に残っており、今回の企画を立ち上げて間もない時期に、人見廉は松田元太さんそのものだと確信しオファーさせていただきました。松田さんを当て書きした脚本となっておりますので、そこも意識してご覧いただけると幸いです!

フジテレビ系「人事の人見」

2025年4月スタート
毎週火曜日21:00~21:54 

この記事の画像(全2件)

読者の反応

Vaseem Akram @vaseemkhan1996

@natalie_mu すべての

コメントを読む(43件)

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 Travis Japan / 松田元太 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。