BiSHが大阪城ホールでワンマンライブを行うのは、2019年9月の「And yet BiSH moves.」以来2度目。5月に愛知・日本ガイシホールで行ったワンマンライブ「BiSH SPARKS "This is not BiSH except BiSH" EPiSODE 4」と同様、オープニング映像でライブはスタートした。BiSHは1曲目「BiSH-星が瞬く夜に-」でアリーナ席を囲む花道を駆け巡りながら登場し、「stereo future」「プロミスザスター」「GiANT KiLLERS」「DEADMAN」などライブ定番曲を次々に投下したほか、8月4日にリリースされるメジャー4thアルバム「GOiNG TO DESTRUCTiON」の収録曲「ZENSHiN ZENREi」「in case...」を披露。さらに6人はアルバムからの新曲「STACKiNG」のライブ初パフォーマンスでも会場を盛り上げた。
ライブ中盤にはBiSH恒例のコントコーナーへ。ここでは大阪のご当地ネタとして、ハシヤスメ・アツコがたこ焼きになってしまうというタイムリープコントによって観客の笑いを誘った。そんなにぎやかなムードから一転し、疾走感のあるロックチューン「TOMORROW」では会場の空気が変わり、白熱したパフォーマンスが繰り広げられた。
アユニ・DはMCで「目と目を合わせてライブをすることが難しくなってしまったけれども、あなたたちと私たちはいつも同じ空の下で生きています、これからもお互い歴史に交わりあって生きていきたいです。そんな思いがぎゅっと詰まった歌を聴いてください」と清掃員(BiSHファンの呼称)に呼びかけ、自身が作詞を手がけた楽曲「STAR」につなぐ。そして最後は「beautifulさ」で盛大にフィニッシュ。さらにアンコールの終わりには「ALL YOU NEED is LOVE」が披露され、大阪城ホール公演は大団円を迎えた。
なおBiSHのTwitter公式アカウント、YouTube公式チャンネルでは、大阪城ホール公演のアフタームービーが公開された。
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音楽ナタリー @natalie_mu
【ライブレポート】BiSHが約2年ぶり大阪城ホールで2DAYS公演開催、早速アフタームービー公開(動画あり)
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