シドのボーカル・マオによる自己啓発的エッセイ「ポジティブの魔法」発売決定

シドのマオ（Vo）による自己啓発本「ポジティブの魔法」が5月12日に幻冬舎より刊行される。

「ポジティブの魔法」は新型コロナウイルスが猛威をふるう最中でも、少しでも視線を上げ、小さくてもポジティブな行動を始めてほしいというメッセージが込められたマオのエッセイ。マオ自身が人生の岐路に立って悩み考えたこと、本や周囲の人たちから学んだことなど、さまざまな経験を通じて得た思考を具体的なエピソードとともに「人間関係」「恋愛」「夢実現」「仕事」「お金と価値観」「心と体の健康」のテーマ別につづっている。

マオはもともとポジティブな性格で、「悩みを抱えていることに悩んで悪循環のスパイラルにはまってしまうのが一番もったいない。自分が少し変わるよう意識するだけで、周りがどんどん変わるし笑顔も増えてくる」と発言。この言葉に見る意識の持ち方が本書でマオが伝えたい“ポジティブの魔法”だという。まえがきには「さぁ、時代がまた動き始めています。まだまだ不安もいっぱいですよね。僕も同じです。だけど、気の持ちようで見える景色は変わる。本書が少しでもみなさんの悩みに寄り添い、お役に立てたらいいなと思っています。この本を手にとってくれたあなたに、ポジティブの魔法がかかりますように」というマオからのメッセージが掲載されている。

マオは福岡県出身、2003年結成のロックバンド・シドのボーカリスト。2008年10月にシングル「モノクロのキス」でメジャーデビューし、2010年には東京ドーム公演を成功させた。現在はマオ from SID名義でソロ活動も行っている。