11月24日(水)にスペースシャワーTVが、生放送、Twitter、Ustreamを連動させた特別番組「スペシャなう2」を放送した。
この番組は今年3月に放送され、反響を呼んだ「スペシャなう」の第2弾。前回同様、司会進行はいとうせいこう(
また別スタジオでは、ROC TRAX CREWのDJ MAAR(
番組前半のスタジオトークでは、出演者オススメのTwitterアカウントを紹介。Zeebraは自身の先輩のアカウントを、RYO the SKYWALKERはbuzztterのアカウントをピックアップ。中でもKen Yokoyamaが紹介したアカウントは、そのユニークな内容が他の出演者の目にも留まり話題沸騰。番組終盤にはフォロワー数が2倍に増加するほどの大人気となった。
そのほかに、LOSTAGEの五味岳久が描いた似顔絵を著名人に送り、アイコン画像を替えてもらおうという大胆な企画も実施。LADY GAGA、孫正義、坂本龍一、リヴァース・クオモ(WEEZER)の4人が選ばれ、MOBYから各アーティストにメッセージが送られた。味わいのあるイラストに出演者や視聴者から感嘆の声が上がったものの、時差の関係などもあったためか残念ながら企画成功には至らなかった。
番組も中盤に差し掛かると、ZeebraとRYO the SKYWALKERがアルコールを摂取し始めプチ宴会ムードに。次第に話も脱線の様相をみせ、Ken Yokoyamaは「ツアーが一段落して、最近家にいるから皿洗いとかしなくちゃいけなくて……」とツイート数が減ってしまったことを告白したかと思えば、ユーザーにエロ川柳をツイートするようリクエストするなど大暴走。一方RYO the SKYWALKERは前回の放送でジャマイカから中継で参加したことを引き合いに出し、Twitterを介して国際交流を図っていることをアピールした。またZeebraは、Twitterがきっかけで始動したハイチ地震の被災者支援チャリティプロジェクト「JP2HAITI」の新曲リリースを告知。それぞれが音楽活動を絡めながら、Twitterの魅力や面白さを伝えた。
そして番組も残り約1時間となったところで、ROC TRAX CREWによるトラックが完成。それにあわせて、スタジオの出演者がWWW組と合流するために渋谷へと移動する。ちなみに移動中も生中継が行われ、出演者たちが車内でゆるいトークを繰り広げた。
スタジオ出演者たちがWWWに到着すると、待ち構えていたのはWWW中継会場の参加権を配布していたやついいちろう(エレキコミック)や、番組のオンエアを観て駆けつけてきた松田"CHABE"岳二、ケイタイモ、マリエ、TGMX(FRONTIER BACKYARD)、ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)、オカモトレイジ(OKAMOTO'S)といった面々。ステージが多数のアーティストであふれ返る中、番組のクライマックスでは、出演者が完成したばかりの楽曲をマイクリレーをしながら披露。さらに各出演者とオーディエンスが盛大にコール&レスポンスを繰り返し、異様な盛り上がりの中で「スペシャなう2」は大団円を迎えた。
(撮影:RUI HASHIMOTO / AZUSA TAKADA / KANAKO OKADA)
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ナカシマ エリカ@きのこ画家🍄 @atelier_eringi
そういえば、2010年Twitterが流行り始めた時に「スペシャなう」って番組があったのね。
ハッシュタグ付けてつぶやくとテレビ画面にそのままツイートが映されて出演者がめっちゃツイッター談義してて面白かった😂
「スペシャなう2」でアーティストたちが白熱Twitter談義 https://t.co/jNI8w9JSQW