timelesz新メンバーの“人生が変わったと思う瞬間”は?寺西&原は横アリへの思い入れ明かす

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timeleszが昨日8月6日にアリーナツアー「We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1」の神奈川・横浜アリーナ公演を開催した。

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新メンバーオーディション「timelesz project -AUDITION-」を経て、新たに寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝を加えて8人体制となったtimelesz。今回のツアーでは8月24日の静岡・エコパアリーナまで全国8都市を舞台に24公演を行い、計24万9000人を動員する。

新メンバーは我が子のよう

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「ライブで自分の顔のうちわをどういう気持ちで見ているか?」と尋ねられると、篠塚は「すごくうれしいですし、やっぱり自分のうちわを探しちゃいますね。この夏は暑いですから、プライベートでも使っていただけたら」と勧める。「持ってる方の顔を見ると意外と男性ファンの方も多くて」と切り出した原は、菊池風磨に「男性ファンは誰が多いんですか?」と聞かれ、「それは俺ですよ! 『わかるよ! 俺ら通じ合ってるよな!』と思っています」と即答した。

新メンバーの成長についての話題になると、佐藤勝利は「ツアーの最初のほうはみんなが同じ位置に固まっちゃったりしてたんですけど、そういうのもなくなって、1つの会場を8人全員で盛り上げられるようになってきた。来年からはあまり言うこともなくなるんじゃないかなと思うくらい」と話した。松島聡は「しのは最初のほうの公演ではキメ顔をする余裕がなかったけど、最近はすごくカッコいい顔をしたり、かわいい顔をしたり、いろんな一面を見せてくれるので、親のような気持ちになる。我が子のように感じる瞬間が多いですね。映像を見返してても成長を感じられるので、ライブを見たファンの方、特に『タイプロ』を見て応援してくれてる方は、しのの成長をすごく感じられるんじゃないかな」と篠塚に温かな眼差しを向ける。菊池が「聡ちゃんが泣かなくなりました」と松島の成長を挙げると、松島は「原さんが滝のように泣くから」と笑い、原も「“涙担当”を奪っちゃった」と茶目っ気たっぷりに語った。

「人生が変わったと思う瞬間は?」と問われた橋本は「風磨くんと一緒にサウナによく行くんですけど、整ってるときにパッと横を見たら風磨くんがいるのが人生変わったなって」と感慨深げに話した。猪俣は「ごはん屋さんで後ろを意識しちゃいます。誰かに見られてるんじゃないかと気にして、ちょっとでも行儀の悪いことはできないと思って、食べるスピードが遅くなりました。後ろを振り返りながら、ちょっと食べるみたいな」と語り、「普通食べるのが早くなるんじゃないの?」「それが一番目立つよ」とメンバーから総ツッコミを受ける。「timeleszに加入してからの半年の中ですごいなと思った経験は?」と聞かれ、篠塚が「音楽番組の出演です。名だたるアーティストさんが出てたりして。『今俺の目の前でサザンオールスターズが演奏してる!』と言う気持ちになります」と目を輝かせると、菊池は「いつも前日に誰が出るのか楽しみにして調べてるもんね」と目尻を下げた。

「タイプロ」をやってよかったなと毎日感じる

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新体制になってから半年を経て、松島は「『タイプロ』をやってよかったなと毎日感じる。今この瞬間も、1stコンサートのときの気持ちを思い出します。メンバーの関係性も徐々に変わっていっていますね。3人の中だったら僕がいじられキャラだったんですけど、最近は勝利がいじられることもあったり。今は候補生と審査員じゃなくて、メンバーの仲間としてコミュニケーションが取れていて、男子校の日常みたいな感じです」と笑顔を浮かべる。佐藤は「『タイプロ』を始めたときはこんな未来が全然見えてなかった。いいグループにできるという自信はありましたけど、何人になるのかも決まってなかったので。奇跡みたいなものだと思うので、最近はたまに変なところで泣きそうになったりして隠しています」と話した。菊池は「新メンバーだけじゃなくて僕ら3人も『タイプロ』を経ていろんなこと学ばせてもらった。彼らが入ってきてくれていなかったら気付けなかったことも山ほどある。何より本当に日々楽しくて、笑いの絶えない楽屋で、本番もみんながいるから本来以上の力を発揮できる。『timelesz project』というものをやってよかったなと心から思います」と感慨深げに語る。「ケンカはないんですか?」と記者に聞かれると、菊池は「ケンカはないけど、みんな言いたいことは言い合うのでいい関係性。でも、NOSUKE先生とテラがまたケンカしないかドキドキしています」と「タイプロ」のシーンを回想して記者陣を笑わせた。

「ツアーを通して知ったメンバーの新たな一面」の話になると、橋本が「原くんはずっと元気に見えるんですけど、メンバー8人でご飯に行ったときに全然しゃべらない」と原の素顔を明かす。原が「次の日公演があるから喉を大事にしてるんだよ。テラならわかるはず!」とフォローを求めるも、寺西は「ずっと声小さいよ」とバッサリと切り捨てた。

山田涼介からの褒め言葉

ライブの演出を手がける菊池は、今回のツアーについて「そもそもメンバーを増やそうと思ったのは、1人ひとりの可能性を広げていきたかったから。聡ちゃんとほかのメンバー、勝利とほかのメンバーというように、人数が増えれば増えるだけ組み合わせや可能性が広がっていくと思っていたので、その可能性をより生かせる演出にしたいなと思っていた。人数が増えたので大変なところもありましたけど、『こんな見せ方もできるな』という何通りものパターンが生まれてきた。新しいメンバーが入ってきてくれたことによって、いろんなメンバーのいいところを見せられるようになったなと思います」と話した。ライブにはアコースティックギターの演奏やダンス、スプレーアートなど、メンバーの特技や個性を生かした“Interコーナー”も設けられている。その中でも菊池は「しののパフォーマンスは山田(涼介)くんもお褒めくださいました。『篠塚のパフォーマンスよかったな』って直接言われたもんな」と誇らしげにアピール。篠塚が「ありがたいですが、『褒められました!』って大々的にいうものじゃないです」と謙遜するも、菊池は「あの山田涼介がですよ。なかなか人に関して言及することはない。胸を張ってほしい」と称えた。

直談判で決まった生配信

先輩のバックに付いて横浜アリーナに立ってきた寺西は「なんなら初めて立ったステージが横浜アリーナだったんですけど、外周とか上のほうの、角度によっては見えないんじゃないかぐらいのところで踊ってた。今はステージの一番前にいるんだと思うとやっぱり感慨深いです。ここまで支えてくださった皆さんに感謝しています」と話す。原は「今回のツアーの会場で、僕のキャリアの中で一番立った回数が多いのがこの横アリ。いろんな先輩方のバックに付かせていただくことも多くて、やっぱり思い入れも強い。今までは先輩がこの会場を色付けているのを見てきましたけど、今日と明日はtimeleszの色で盛り上げたいと思います」とあふれる思いを言葉にした。

なおエコパアリーナで行われるツアーの最終公演の模様が、FAMILY CLUB onlineで生配信されることが決定した。菊池は「本当にたくさんのご要望いただいた。今まで応援してきてくださった方々、これからtimeleszを応援してみようかなと思ってくれてる皆さん、1人でも多くの方に見てほしいなという思いを込めて、なんとか生配信ができないか僕らが直談判しました」とその意図を語った。最後には佐藤が「8人全員を好きになってもらえるように一生懸命笑顔を届けていきますので、どうか一緒に楽しんでほしいなと思います」とファンにメッセージを送り、会見を締めくくった。

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