11月1日に全国公開される映画「
「ビブリア古書堂の事件手帖」は三上延による同タイトルの人気小説を原作としたミステリー作品。鎌倉の片隅に建つ古書店の店主・篠川栞子を黒木華が、彼女に惹かれて店を手伝う五浦大輔を野村周平が演じ、2冊の古書に隠された秘密に迫る。監督は「幼な子われらに生まれ」で第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門の審査員特別賞を受賞した三島有紀子が手がけた。
主題歌の「北鎌倉の思い出」は8月1日にリリースされるサザンオールスターズのアルバム「海のOh, Yeah!!」の収録曲で、作詞作曲は桑田佳祐が、ボーカルは原由子が務めた。原の温かみのある歌声が、北鎌倉を舞台に交錯するさまざまな人々の思いを表現し、映画の世界を優しく彩る楽曲となっている。
今回の主題歌について黒木は「(桑田さんと原さんが)映画を観て(楽曲を)作ってくださったと聞いて感動しました」、野村は「この映画にぴったりな曲だと思います」とコメント。三島監督も「映画にとっても、自分にとっても、かけがえのない楽曲です」と楽曲への思いを明かしている。
黒木華 コメント
(桑田さんと原さんが)映画を観て(楽曲を)作ってくださったと聞いて感動しました。栞子さんと大輔の姿や、純文学の薫りのする歌詞を、原由子さんの鎌倉に吹いてくる風のような声で聞けて、本当に素敵です。早く皆さんにも聞いていただきたいです。
野村周平 コメント
「北鎌倉の思い出」はこの映画にぴったりな曲だと思います。聴いているだけで心が休まる、そんな曲はなかなかないと思いますので、映画を観ていただき、 最後にこの曲を聴いてまたビブリアの事を思い出してほしいです。
三島有紀子監督 コメント
桑田さんと原さんに、みんなで作り上げた映像とお手紙をお渡ししました。その返事としていただいた楽曲には「100年経った今も君を守ってくれる姿なき人の思いよ」という詩が刻まれていました。人の“思い”というものは、その人が死んで消えた後にも、長い時を経て誰かに届き、人生に影響を与えていくものだろうと思うのです。映画の最後に流れるこの歌は、人間の記憶の中の深い“思い”を、微細にそして力強く引っ張り出してくれます。映画にとっても、自分にとっても、かけがえのない楽曲です。
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- 映画『ビブリア古書堂の事件手帖』11月1日全国ロードショー
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サザン原由子ボーカルの新曲、黒木華&野村周平主演「ビブリア古書堂」主題歌に(コメントあり) - 音楽ナタリー https://t.co/0Ql5Uc6Niy
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