さだまさし、初のリリイベ開催「前からやっとけばよかった！」

さだまさしが7月7日に神奈川・ラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場 グランドステージで最新アルバム「Reborn ～生まれたてのさだまさし～」の発売記念イベントを行った。

今回が初のリリイベとなったさだは「キャンペーンってこんなにたくさんの人が集まってくれるなら、前からやっとけばよかった！」とコメント。またこれまでの音楽活動について「45年振り返ってみて、やっぱりね45年くらいありましたね、そのうちのおそらく40年は借金を返す日々ですから。長かったですよー。でもみなさんのおかげです。だから今日はすごく余裕で来た感じ」と話し、会場を和ませた。

ライブではさだが「さだまさしを知ってる人も知らない人もこの中にはたくさんいると思うから、この曲をみんなで大合唱したいと思います！ ご一緒にどうぞ！」と観客を誘い「北の国から」を披露。彼の宣言通り、曲中にはファンの大合唱が響き渡った。その後、最新アルバムについて彼が「45枚目のアルバムです、よく45枚も出しましたね。Reborn、生き直す。自分の心ひとつで、考え方ひとつで、また次の一歩、新しい一歩になりますから。10年間違えてたら、10年取り戻すためにあと20年頑張ればいいですから」と語り、この時期にぴったりだという「茅蜩」を歌い上げた。

イベント終了後には「Reborn ～生まれたてのさだまさし～」の購入者を対象としたハイタッチ会が行われ、さだはファンとの交流を楽しんでいた。