SUPER☆GiRLS初期メンバーの志村理佳が笑顔で卒業、新メンバーオーディション決定

SUPER☆GiRLSが昨日6月24日に東京・ディファ有明にてライブツアー「森永乳業 Presents SUPER☆GiRLS LIVE TOUR 2018」の最終公演を開催。本公演をもってメンバーの志村理佳がグループを卒業した。

5月20日の宮城・Rensa公演を皮切りに、全4公演が行われた「SUPER☆GiRLS LIVE TOUR 2018」。ツアーファイナルではこれまでの公演とは異なるセットリストが昼夜2部にわたって展開され、SUPER☆GiRLSは昼公演で全21曲、夜公演で全17曲を披露して計1600人におよぶファンを魅了した。この記事では夜公演の模様をレポートする。

ライブは「花道!!ア～ンビシャス」で幕を開け、曲の冒頭では志村による宣誓が会場に響きわたる。その後、SUPER☆GiRLSは「プリプリ▼SUMMERキッス」「キラキラ☆Sunshine」などの人気ナンバーを立て続けにパフォーマンス。序盤からファンのボルテージを高めていった。MCでは志村が「私が今ここに立って、分かったことがあります。それは、私が今まで歩んできた道は1つも間違ってなかった。素敵なファンの皆さんやスタッフの皆さん、そして何よりも大好きなメンバーに出会えたからです。これからメンバーとは別の道へ進みますが、これからもSUPER☆GiRLSの応援をよろしくお願いします！ 私はSUPER☆GiRLSを卒業したことを後悔しないように幸せになります」とグループのオリジナルメンバーとして活動してきた8年間を振り返りつつ、ファンや家族への感謝の気持ちを笑顔で語った。

ほかのメンバーは1人ひとり志村にメッセージを贈り、リーダーの溝手るかは「たそ（志村）は『8年間もSUPER☆GiRLSにいさせてくれてありがとう』って言うけど、8年間たそがSUPER☆GiRLSを支えてくれたから、私も今ここにいるし、今SUPER☆GiRLSがあると思います。私がリーダーになったとき、たくさん支えてくれてありがとう。たそがいなくてもるかちゃん大丈夫だなって思ってもらえるように、これからもがんばります。たそも新しい道でがんばってね！」と大粒の涙を流す。そして「トリビュート」「旅立ちのうた」「Dear～未来の地図」といった楽曲と共に、志村の8年間の活動をまとめた映像が上映されたあと、彼女たちはiDOLStreet ALL Membersのナンバー「PAN-PAKA-PAN!」や、初期の楽曲「1,000,000☆スマイル」「夢の引力」などを歌唱。なお昼公演では7月いっぱいで解散するCheeky Paradeの「M.O.N.ST@R」、3月に解散したGEMの「We're GEM!」など、iDOLStreetの後輩グループの曲をカバーして観客を驚かせた。

またライブ本編の最後にはメンバー個人のSHOWROOM配信がスタートすること、9月1日に東京・新宿BLAZEでライブイベント「SUPER☆GiRLSノンストップライブ2018」、11月4日に東京都内でワンマンライブが行われること、iDOLStreetのオフィシャルファンクラブ「S.P.C」が8月よりSUPER☆GiRLSのオフィシャルファンクラブに生まれ変わることが発表された。さらに新メンバーオーディション「SUPER☆GiRLS超オーディション!!!!」が実施され、12月下旬にデビュー8周年記念ライブと新メンバーオーディションの合格発表を兼ねたライブイベントが開催されることも明らかになった。オーディションについての詳細は特設サイトで確認しよう。

アンコールではカラフルなフルーツがプリントされた新衣装に着替えたメンバーが、8月15日発売のニューシングルの表題曲「ばぶりんスカッシュ！」を披露。ラストに「みらくるが止まンないっ！」を歌い、志村の卒業ライブを締めくくった。