世界初！SEEDAが拡張現実を使った先進的プロモーション

今年6月に突然の活動休止を発表したSEEDAが、復活第1弾シングル「WISDOM feat. ILL-BOSSTINO, EMI MARIA」を12月23日にリリース。これを記念し、SEEDA、ILL-BOSTINO（THA BLUE HERB）、EMI MARIAそれぞれの出身地である東京、札幌、神戸の3都市の象徴的なスポットで、AR（拡張現実）を使ったユニークな先行視聴プロモーションが行なわれることになった。

このプロモーションはAndorid携帯やiPhone 3GSで使用できる無料アプリケーション「Layar」を使用したもの。このソフトを使用して携帯電話を風景にかざすと、自分の周りにあるレストランやコンビニ、地下鉄、銀行のATM、そして観光スポットなどの情報が撮影された現実の映像の上に表示される。

プロモーションが行われるのは明日12月16日16:30から22日の24:00まで。この期間に東京タワーのクリスマスツリー、札幌時計台の正門前、神戸モザイクのブルーのクリスマスツリーBlue Momentの3カ所で「Layar」を起動させ、携帯電話をツリーや門に向けてかざすと、携帯電話の画面に表示された拡張現実空間にシングル「WISDOM」のストリーミングファイルが出現し、新曲を先行して視聴することができる。

それだけではなく、3カ所それぞれの場所で内容の異なる、SEEDAから参加者へのメッセージ映像を公開。ちなみにこの手法を用いたプロモーションは12月16日現在、世界でも例がないという。近隣のSEEDAファンはもちろん、期間中に3カ所のいずれかに行く予定がある人は、Andorid携帯やiPhone 3GSを持参してこの先進的なプロモーションの目撃者になろう。