ミドリカワ書房、空中ループ松井と「お見合い」開催

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ミドリカワ書房がさまざまなアーティストとアコースティック形式の対バンを繰り広げるマンスリーライブ「増刊ミドリカワ~アコギなお見合い~」の第1弾が、8月13日に下北沢440で行われた。

全国5カ所のツアーを経てパワーアップしたミドリカワ。

全国5カ所のツアーを経てパワーアップしたミドリカワ。

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松井省悟はハートウォーミングな歌声で場内を魅了した。

松井省悟はハートウォーミングな歌声で場内を魅了した。

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アンコールでは「働かずに生きてゆきたい」Tシャツ着用で登場。

アンコールでは「働かずに生きてゆきたい」Tシャツ着用で登場。

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これは先日終了したアコースティックワンマンツアー「増刊ミドリカワ」の続編として、対バン形式で3回にわたって行われる企画。この日の対バン相手は松井省悟(from空中ループ)。先攻として登場した松井は、アコースティックギターの音色をサンプラーでループさせて場内の雰囲気を作っていく。「京都から来ました、空中ループ・松井省悟です」という挨拶を幻想的な音に乗せてライブをスタートさせた。

7月8日にリリースしたばかりのミニアルバム「夜明け、光。」の収録曲を中心に、5曲を披露。彼の優しく温かい声とギターの音色は、真夏の440を柔らかい空気で包んでいった。

続いて登場したのは主催者・ミドリカワ書房。いつもどおりに浜田省吾の「J-BOY」に乗ってステージに現れ、会場の雰囲気を一変させると、「増刊」ツアーの1曲目を飾るおなじみの曲「雄と雌の日々」を披露。さらにミドシンファンの女性の姿を描いた「ミドシンを聴きながら」、ツアーでも反響の大きかった“ニートソング”「大丈夫」と、新曲を立て続けに歌った。

さらに「お盆なのに東京にいたメンツをかき集めたバックバンドです。出て来いやー!」とバックバンドを呼び込み、自称“メガヒットパーティーチューン”を次々と披露する。ハーモニカ奏者・佐野岳彦(ミタタケ)も加わり、普段のライブとは一味違ったステージを繰り広げた。

アンコールではバックバンドのメンバーに加え、松井も再び登場して井上陽水の「少年時代」を2人で熱唱。セッションというよりはカラオケスナックに近い雰囲気に、場内からは失笑と拍手が沸き起こった。

このライブの模様は現在YouTubeにて一部公開中。参加した人はライブの様子を振り返るために、これから参加する人は予習のためにチェックしておこう。

増刊ミドリカワ~アコギなお見合い~
2009年8月13日 下北沢440

松井省悟(from空中ループ)
01.夕方
02.光年ループ
03.suetsugy colors
04.小さな光
05.その光

ミドリカワ書房
01.雄と雌の日々
02.ミドシンを聴きながら
03.大丈夫
04.私の恋愛
05.メシ喰えよ!
06.生きて死んで
07.保健室の先生
08.顔
09.彼は昔の彼ならず

■保健室の先生 / ミドリカワ書房

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