THE BOHEMIANSがニューアルバム発売、バンド史上初のゲストミュージシャン参加

THE BOHEMIANSがニューアルバム「kaiser strong majestic love」を9月28日にリリースすることが決定した。

DELICIOUS LABEL移籍後3作目となるこのアルバムは、当初「ビートりょう（G）がソロアルバムを作ったらきっとこうなる」というコンセプトのもと制作がスタート。最終的には10曲中6曲でビートりょうが作詞・作曲を担当し、4曲を平田ぱんだ（Vo）と共作した。

1曲目に収録されるリードトラック「GIRLS（ボーイズ）」（※読み：ボーイズ）について、平田ぱんだは「間違いない！ このナンバーは新たなボヘミアンズスタンダードとなる！」とコメント。ビートりょうは「イントロは恥ずかしいくらいどストレートな、チャック・ベリースタイル、それも70年代のキース・リチャーズ経由！ ロックンロールの始まりはこれしかない！」と説明している。

また「アイリッシュなメロディには絶対フィドルが合う」と考えた彼らは、バンド史上初のゲストミュージシャンとしてTHEラブ人間のバイオリン奏者・谷崎航大を迎えてレコーデイングを実施。谷崎は2曲に参加している。

なお今作はDVD付きの2枚組仕様で、DVDには東名阪ツアー「SUPER SUMMER FIRE ATOMIC BOHEMIANS SHOW 2016 東名阪編」の東京公演として8月7日に東京・下北沢SHELTERで開催されるワンマンライブより、3曲のライブ映像に収録が予定されている。

さらに今回の発表と合わせて、10月末から全12公演のツアー「GREAT NATIONAL LOVE TOUR 2016 ～愛で行こう！編～」が行われることもアナウンスされた。このツアーは大分・club SPOTと福岡・LIVE SPOT WOW!で行われる2公演のみ対バンゲストが出演し、その他の10公演はすべてワンマン。ツアーファイナルは12月10日に東京・東京キネマ倶楽部で実施される。