女性バイレファンキTIGARAH、ついに凱旋日本デビュー

ブラジルのダンスミュージック、バイレファンキを歌う日本人女性アーティストTIGARAH（ティガラ）が、4月10日に初のミニアルバム「TIGARAH!」をリリースすることが決定した。

慶應義塾大学法学部政治学科の在学中にバイレファンキに出会い、単身ブラジルに渡った彼女。大学卒業とともに拠点をロサンゼルスに移し、MySpaceなどでセルフプロモーションを始めると、彼女のプリミティブなトラックと日本語ラップが急速に注目を集め、アメリカのメジャーレコード会社を含む数多くのレーベルから反応や評価を受けることになった。

その後、スティーブ青木に発見されパーティシーンで話題になったことをきっかけのひとつとして、彼女の楽曲はアメリカのドラマ挿入歌やCMソングに起用。元アメリカ副大統領アル・ゴアが創設したテレビ局・Current TVにて21世紀のアイコンのひとりに選ばれ、新聞「ロサンゼルス・タイムズ」では2度にわたって特集されたりと、アメリカ、南米、ヨーロッパで頻繁にメディアに登場することになる。

そんな彼女が満を持してリリースする本作は、バイレファンキの攻撃的でプリミティブな要素を保ちつつ、最新のエレクトロ・ハウスやボルティモア・ブレイクスなども積極的に取り入れたオリジナリティあふれる内容。Does It Offend You, Yeah?のボーカル・Morgan Quaintanceによるリミックスを含む計6曲が収録される。