カンヌ国際映画祭プレイバック、陰の主役はジョン・C・ライリー
南仏のリゾート地カンヌで5月13日から24日まで12日間にわたって開かれていたカンヌ国際映画祭が閉幕した。
女優賞はルーニー・マーラ、女性同士の恋描く「CAROL」にカンヌもため息
第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の結果が発表され、「CAROL(原題)」でケイト・ブランシェットと共にメインキャストを務めたルーニー・マーラが女優賞を受賞した。
ホウ・シャオシェンがカンヌ監督賞を受賞、妻夫木聡も喜びのコメント
ホウ・シャオシェンが監督を務め、妻夫木聡も出演した台湾映画「黒衣の刺客」が、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて監督賞を受賞した。ホウはこれまで6度にわたり監督作が同コンペティション部門にノミネートされており、「戯夢人生」では審査員賞、「ミレニアム・マンボ」では高等技術院賞を獲得。7度目の出品となる本作で初めての監督賞受賞を果たした。
カンヌ国際映画祭パルムドールは仏映画「Dheepan」、妻夫木聡出演作は監督賞に
5月13日から12日間にわたって開催されたカンヌ国際映画祭が現地時間24日夜に閉幕し、コンペティション部門最高賞のパルムドールはフランスのジャック・オディアールが監督した「Dheepan(原題)」が受賞した。
タル・ベーラを支えた助監督、ホロコーストを描く長編処女作でカンヌデビュー
現地時間5月15日、ハンガリー出身監督ネメシュ・ラースローの「Son of Saul(英題)」がカンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された。
ティム・ロスから逆オファーを受けたメキシコの新鋭、終末医療映画でカンヌへ
「父の秘密」で2012年にカンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリに輝いたミシェル・フランコ。最新作「Chronic(原題)」が、現地時間5月22日にコンペティション部門で上映された。
「リトルプリンス」上映で、鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦が初カンヌを堪能
「リトルプリンス 星の王子さまと私」が第68回カンヌ国際映画祭の特別招待作品として現地時間5月22日に上映され、日本語吹き替えキャストの鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦がフォトコールとレッドカーペットに参加した。
「岸辺の旅」の黒沢清、カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞に輝く
黒沢清が「岸辺の旅」で第68回カンヌ国際映画祭ある視点部門の監督賞に輝き、受賞セレモニーに登壇した。黒沢にとっては、2008年に「トウキョウソナタ」で同部門審査員賞を受賞して以来、2度目と栄冠となる。
カンヌの審査員だけどなんか質問ある?Twitterで質問受付中
現地時間5月24日に閉幕する第68回カンヌ国際映画祭の公式Twitter(@Festival_Cannes)で、審査員への質問を受付中だ。
ホウ・シャオシェン8年ぶりの最新作がカンヌで上映、妻夫木聡は初カンヌ
現地時間5月21日、「悲情城市」などで知られる台湾の監督ホウ・シャオシェンの「黒衣の刺客」が、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された。
「極道大戦争」カンヌ上映、女装姿の三池崇史からメッセージ
三池崇史が監督、市原隼人が主演を務めた「極道大戦争」が第68回カンヌ国際映画祭の監督週間へ招待され、現地時間5月21日に公式上映が行われた。
ジャ・ジャンクーがカンヌコンペに登場、「Go West」を熱く語る
カンヌ国際映画祭の常連で、昨年は審査員も務めたジャ・ジャンクーの最新作「山河故人(原題)」が、現地時間5月20日にコンペティション部門で上映された。
マイケル・ケインがポスターを見ただけで泣いた!?カンヌコンペ出品作「Youth」
2006年以降、「グレート・ビューティー/追憶のローマ」など、作品を作るたびにカンヌ国際映画祭に招待されているイタリア人監督パオロ・ソレンティーノ。新作「Youth(原題)」が現地時間5月20日にコンペティション部門で上映された。
名だたる監督の証言でひも解くヒッチコック、カンヌでドキュメンタリー上映
カンヌ国際映画祭の併設部門、カンヌクラシックスでドキュメンタリー「Hitchcock - Truffaut(原題)」が上映された。
ドゥニ・ヴィルヌーヴが新作をカンヌコンペに、ハイヒール論争にも言及
「プリズナーズ」「複製された男」を立て続けにヒットさせたカナダのドゥニ・ヴィルヌーヴの監督最新作「Sicario(原題)」が、現地時間5月19日、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された。
「インサイド・ヘッド」カンヌで世界初披露、仏版ビビリ役にドラン
現地時間5月18日、ディズニー / ピクサー最新作「インサイド・ヘッド」がカンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミア上映された。
カンヌの日本主催パーティが大盛況、永瀬正敏、浅野忠信、深津絵里らも来場
現地時間5月18日、カンヌ国際映画祭にてジャパンデイ プロジェクト主催のパーティ「KANPAI NIGHT」が行われ、1100人以上の来場者が訪れた。
溝口健二「残菊物語」がカンヌで上映、是枝裕和がプレゼンター務める
現地時間5月18日に、カンヌ国際映画祭のクラシック部門にて「残菊物語」のデジタル修復版が上映された。
ナンニ・モレッティ、実母をモデルにした私的な1本でカンヌコンペに参戦
カンヌ、ヴェネツィア、ベルリンの三大映画祭でそれぞれ受賞歴があり、2012年にはカンヌ国際映画祭審査委員長を務めたイタリアの映画監督、ナンニ・モレッティ。彼の新作「My Mother(英題)」が現地時間5月16日、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された。
ケイト・ブランシェットが鳴り止まぬ拍手に涙、カンヌでトッド・ヘインズ新作上映
現地時間5月17日、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にてトッド・ヘインズの監督最新作「CAROL(原題)」が上映され、主要キャストのケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラが、ヘインズと共に舞台挨拶に登壇した。
富士の樹海を舞台にしたガス・ヴァン・サント最新作、カンヌで賛否両論
ガス・ヴァン・サントの最新作「The Sea of Trees(原題)」が、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で現地時間5月16日に上映された。記者会見には、キャストのマシュー・マコノヒーとナオミ・ワッツ、監督のガス・ヴァン・サントが出席した。
ドレスの深津、スキンヘッドの浅野が喝采を浴びる、黒沢清「岸辺の旅」カンヌ上映
黒沢清の監督最新作「岸辺の旅」が、現地時間5月17日、第68回カンヌ国際映画祭のある視点部門にて上映され、主演を務めた深津絵里、浅野忠信が、黒沢と共に舞台挨拶に登壇した。
ナタリー・ポートマンがカンヌで監督デビュー、新作ではケネディ元夫人役
ナタリー・ポートマンの監督デビュー作「A Tale of Love and Darkness(原題)」が、現地時間5月16日にカンヌ国際映画祭で披露された。
ウディ・アレン教授の「映画哲学」白熱教室!?カンヌで舌好調トーク
ウディ・アレンの45作目となる劇場用映画監督作「Irrational Man(原題)」が、カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で上映された。
伴侶が見つからないと動物に!?ギリシャの奇才の新作にファレル、ウィショーら集結
ギリシャの映画監督、ヨルゴス・ランティモス初となる英語作品「The Lobster(原題)」にコリン・ファレルとレイチェル・ワイズが出演し、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された。
トムハ、シャーリーズ、ホルトら「マッドマックス」キャスト陣がカンヌを闊歩
30年ぶりに続編が作られた「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が、カンヌ国際映画祭のアウトオブコンペティション部門で上映された。
カンヌ授賞式をテレビ生中継、「海街」4姉妹のゴージャスなドレス姿も
第68回カンヌ国際映画祭にて日本時間5月24日(日)深夜から行われる授賞式の模様を、CS映画専門チャンネルのムービープラスが生中継で届ける。
“20世紀最高のソプラノ歌手”マリア・カラスの伝記映画、ノオミ・ラパス主演で
現地時間5月13日から開催されているカンヌ国際映画祭のマーケットにて、20世紀最高のソプラノ歌手と言われたマリア・カラスの伝記映画「Callas(原題)」の製作が発表された。
「あん」カンヌ上映、樹木希林が孫の伽羅にアドバイス「泣いちゃえばいいのよ」
河瀬直美の監督作「あん」が第68回カンヌ国際映画祭のある視点部門オープニングフィルムに選出され、現地時間5月14日に上映された。上映前には記者会見が開かれ、河瀬と主演の樹木希林、カンヌへの参加は2度目となる永瀬正敏、本作で祖母である樹木と初共演を果たした内田伽羅、そして原作者のドリアン助川が登壇した。
綾瀬、長澤、夏帆、広瀬、「海街diary」4姉妹と是枝監督が海辺の街カンヌへ
カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されている是枝裕和の監督作「海街diary」のフォトコールと記者会見が、フランスの現地時間5月14日に行なわれた。