福島・喜多方市の熱塩加納町(旧・熱塩加納村)で行われる有機農業に3年半をかけて密着した映画「身土不二(しんどふじ)」が、7月31日より東京・アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開されるとわかった。同作は、地域のまごころによって地産地消率100%を実現した学校給食がテーマのドキュメンタリーだ。
かつて“有機の里”と呼ばれていた旧熱塩加納村では、昭和55年から有機農業に取り組み、農薬と化学肥料を極力減らして作られた特別栽培米の“ひめさゆり米”が村特産の主力となった。その有機栽培は野菜作りにも広がり、学校給食に村の米と野菜が使われたことで全国的に“ほぼ100%の地産地消給食”として知れ渡っていく。このたびの映画には「熱塩加納方式」と言われる給食作りの実態や、野菜生産者農家による「まごころ野菜の会」の野菜作りに懸ける思い、そして彼らの給食を元気に食べる子供たちの姿が捉えられた。
監督を務めるのは、栃木県を舞台に廃校回避へ奮闘する人々を映した「奇跡の小学校の物語 ~この学校はなくさない~」、水害被災から奇跡の復活を遂げた只見線が題材の「霧幻鉄道 只見線を300日撮る男」を手がけた
YouTubeでは予告編が公開中。主題歌「森の祈り」の歌詞には、世界各地で環境保護活動を行ったC.W.ニコルが最後に残した詩「森の祈り」が使用されている。
「身土不二」の配給はミカタ・エンタテインメントが担う。
映画「身土不二」予告編
安孫子亘 コメント
有機やオーガニックとは何か。健康や環境に良い事は、うっすらと皆さん承知している事と思いますが、根幹はどういうことか。取材を進めていくうちに、その原点にたどり着きました。「山からもらった清らかな水を、海まで導く我々の暮らしが審判されなければならない」この村に有機農業を広めた伝説の男(故)小林芳正の想いが今も継承され、日本一の学校給食で子供たちを育てる熱塩加納の夢のような物語を是非ご覧頂きたい。
リンク
映画ナタリー @eiga_natalie
地産地消率100%の学校給食とは、福島県・熱塩加納町が舞台のドキュメンタリー映画公開(予告あり)
監督は「霧幻鉄道 只見線を300日撮る男」の安孫子亘
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