2011年から2024年にかけて続いたシリア内戦を題材とする映画「アイ・ワズ・ア・ストレンジャー」が、6月19日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次公開されるとわかった。
アサド大統領による長期独裁政権への不満を発端に、シリア政府軍と反体制派の間に勃発したシリア内戦。国外避難を余儀なくされた市民の数は1400万人にのぼる。本作は紛争によって引き裂かれる家族と、彼らを取り巻く人々の姿を描く物語だ。
シリアの医師アミラは娘とともに安全な国へ逃れるため、危険な国境越えを決意。国境を守るシリア兵ムスタファは残虐な政府軍に不信感を抱き、命令に従う兵士であるべきか、心ある人間でいるべきか苦悩していた。一方、トルコの密航業者マルワンは病弱な息子とアメリカで暮らすため、難民をギリシャ行きのボートに乗せて荒稼ぎしようとする。ファティは妻子を連れてそのボートに乗り込むが、死の危機に直面。そして嵐の海を航行する難民を発見したギリシャ沿岸警備隊のスタヴロスは、人命救助に全力を尽くすのだった。
監督・脚本を担ったのは、「ローン・サバイバー」「沈黙 -サイレンス-」などでエグゼクティブ・プロデューサーを務めたブラント・アンダーセン。人道支援活動家でもある彼は、2020年に本作の原点となる短編「Refugee(原題)」を制作した。さらに「実話だからこそ、さまざまな視点から物語を体験してほしい」という強い意志のもと、人道支援活動の現場で実際の出来事や証言をリサーチ。シリア、トルコ、ギリシャ、アメリカの4カ国を舞台に、紛争下で引き裂かれる5つの家族の人生が交差する物語を、5章構成の群像劇として再構築した。
「キャラメル」で注目を集めたレバノン出身の女優ヤスミン・アル・マスリーがアミラを演じ、「最強のふたり」の
「アイ・ワズ・ア・ストレンジャー」の配給はハーク、配給協力はフリックが担当する。
映画「アイ・ワズ・ア・ストレンジャー」予告編
オマール・シーの映画作品
タグ
映画ナタリー @eiga_natalie
シリア内戦下で引き裂かれる5つの家族、「アイ・ワズ・ア・ストレンジャー」6月公開
https://t.co/4YVXJMX9dm
シリア・トルコ・ギリシャ・アメリカを舞台とした群像劇、予告編も解禁
#アイ・ワズ・ア・ストレンジャー https://t.co/uipDSkkyKo