怪奇譚「落下音」1910年代を生きる少女のアイデンティティが揺らぐ本編映像

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第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞したドイツ映画「落下音」より、新たな本編映像がYouTubeで公開された。

「落下音」オルタナポスター

「落下音」オルタナポスター [高画質で見る]

「落下音」場面写真。1910年代を生きるアルマ

「落下音」場面写真。1910年代を生きるアルマ [高画質で見る]

本作は4つの異なる時代を生きる4人の少女たちが、北ドイツの農場でそれぞれ体験する不可解な出来事を描いた怪奇譚。1910年代のアルマは、自分と同じ名を持つ幼くして死んだ少女の気配を感じ取る。1940年代の戦争の傷跡が残る中、エリカは片脚を失った叔父への抑えきれない欲望に気づく。1980年代のアンゲリカは常に肌にまとわりつく“何か”の視線におびえていた。そして現代を生きるレンカは家族との移住後、自分の存在が消えてしまいそうな孤独感に蝕まれていく。ハンナ・ヘクトレア・ドリンダレーナ・ウルツェンドフスキーレーニ・ガイゼラーがキャストに名を連ねた。

解禁された映像はアルマとその姉妹たちを映したもの。彼女たちは、母と、死体の用に横たわる少女が写った1枚の写真を見つける。そこに写る少女の名前は、末っ子と同じアルマだという。「この⼦もアルマ」「いいえ、この⼦もアルマ」「アルマは私よ」「あなた、この⼦なんじゃない?」と言葉が交わされていく中で、アルマのアイデンティティがゆっくりと崩れ去っていく。

「落下音」オルタナポスター

「落下音」オルタナポスター [高画質で見る]

また⽇本版オルタナポスター2種もあわせて解禁。4⼈の⼥性が重ね合わせられ1つの存在として浮かび上がったビジュアルと、まるで絵画の中に閉じ込められたかのように、彼⼥らの現実と幻想の境界が静かに溶け合っていく世界観を映し出したビジュアルとなっている。

マーシャ・シリンスキが監督・脚本を担った「落下音」は4月3日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

映画「落下音」本編映像4

映画作品情報

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©︎Fabian Gamper - Studio Zentral

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園木千絵 @5aQAZ19ekz65880

@eiga_natalie あっ

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