孤独な少女と森に棲む不思議な生き物・オチが出会い、言葉を超えて心を通わせる癒しの物語「
大きな瞳と耳を持つオチが棲むのは、人里離れた小島の奥深い森の中。人々は何世代にもわたり、その存在を恐れ、遠ざけてきた。物語の主人公、ユーリはある日、怪我をした小さなオチを見つけ、家に連れ帰り、傷の手当てをする。伝承とは違う、オチの“本当の姿”を知ったユーリは、ひとりぼっちの幼いオチを家族の元へ返そうと決意し、冒険の旅に出るのだった。
映像は、まるでオチが実在すると錯覚させるような、遊び心にあふれたものに。彼らの住処などが映し出され、ナレーションはその生態を「オチについての伝承の多くは人々の恐怖心に根ざしています。実際の彼らはとても温厚で、その言語は人間とは大きく異なり、音楽に近いものです。オチたちが歌うとき、そこに魔法が生まれます」と解説している。
オチを生み出したのは、本作の監督・脚本を担った
「私はカリフォルニアのサンタクルーズ郡周辺の山で育ち、サスカッチを本当に信じている人たちとともに過ごしてきました。小さな頃から、別の世界からやってきたような未知の生物の存在を感じていたのです。現代の子供たちに『オチは実在する生き物なのか?』と感じてもらいたくて、現実味のあるファンタジーアドベンチャーを作りました」
そのデザインのモデルは、中国に生息する霊長類であり、その毛色から“ゴールデンモンキー”とも呼ばれるキンシコウ。サクソンは「そこにキツネザルやメガネザルの特徴も加え、ベイビーオチはユーリが感情移入できるよう改良を重ね、最終的に目と耳が大きくなりました」と解説する。オチの音楽のような鳴き声については、イルカやクジラ、鳥類の特徴が反映された。
サクソンはオチへのこだわりを「“まだナショナルジオグラフィックに発見されていないだけ”と思えるようなリアルな存在にしたかったんです。作品全体がファンタジーの印象をまといながらも、現実と矛盾しない物語にすることに重点を置いてすべてをデザインしていきました。映画の中の出来事が信じられたとき、そこに魔法が生まれます。自然界そのものがすでに神秘なのです」と明かしている。
「OCHI!-オチ-」は4月3日より全国で公開。ハピネットファントム・スタジオが配給する。
映画「OCHI!-オチ-」特別映像
映画「OCHI!-オチ-」本予告
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