A24が製作したファンタジー映画「OCHI!-オチ-」の場面写真8点と、監督を務めた
本作では孤独な少女と、大きな瞳と耳を持つ不思議な生き物“オチ”の冒険が描かれる。とある霧に包まれた村の人々は、奥深い森に棲むオチの存在を恐れ、何世代にもわたり遠ざけてきた。オチ狩りをする父に戸惑う少女ユーリは、ある日けがをした小さなオチを見つけ、ひそかに家に連れ帰り傷の手当てをする。伝承とは違うオチの本当の姿を知ったユーリは家を飛び出し、オチを家族のもとへ返す旅に出る。ユーリを「システム・クラッシャー」の
解禁された場面写真にはユーリの肩にちょこんと乗るオチの姿をはじめ、武装し行方不明となったユーリを探そうとするマキシムとペトロ、あるきっかけにより家を出て羊飼いとして暮らしているダーシャ、幼いオチとは雰囲気が異なるオチの母・マザーオチの姿が収められている。
本作が長編デビュー作となったサクソンは、長年考え続けていた「子供と異なる種の存在との出会いが、いかに人生を変える出来事になり得るか」をテーマに映画を作ることを決意。「このテーマについて、過去の名作映画たちがたくさんのインスピレーションを与えてくれました。現実的で、地に足の着いた感情的なつながりを感じさせる物語といった点では、ケン・ローチ監督の『ケス』や『ワイルド・ブラック 少年の黒い馬』、そして“子供の内面を映し出す鏡”として不思議な生き物が登場し夢のような感覚を味わえるという点では『E.T.』と『となりのトトロ』を参考にしました。また私が大好きな『もののけ姫』からも色濃く影響を受けています。人間中心の視点を超え、自然そのものの価値を尊重する姿勢を示す重要な指針となりました」と影響を受けた作品について明かした。
主人公ユーリのキャラクター設定については「私は、私たち人間が言語に頼ることに慣れすぎてしまったため、本能や感情的能力を失いかけているのではないかと常々考えているのです。だから私は、自分自身を表現する能力が失われたと感じている子供を主役にしたいと思いました。ユーリは自分の殻に閉じこもり、唯一のはけ口は絶叫系のブラックメタルミュージックを聴くことです。そんな彼女が、ストレートで直感的で本能的な──何もかもが人間と正反対の生き物と出会ったとき、いったい何が起こるだろう? オチのエネルギーがどんなふうにユーリの心を開いていくのだろう?と想像しながら物語を紡いでいきました」と語っている。
「OCHI!-オチ-」は4月3日より全国で公開。なお本日2月13日、ムビチケオンライン券がMOVIE WALKER STOREで販売開始された。
映画「OCHI! -オチ-」本予告
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